国際化が進んでいる現在、日本に住んでいても英語を使う場面は増えつつあります。
仕事で海外の会社とやり取りをする際に、英語が必要になったという人も多いのではないでしょうか。
そのような現状から、英語を学びたいと思う人も多いですが、中には途中で挫折してしまうという人も多いです。
今回は、英語学習に挫折してしまう原因と、挫折を乗り越える方法について詳しく紹介します。
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英語学習が挫折する理由(原因)とは、挫折あるある5選
英語学習に挫折する理由(原因)は以下の通りです。
- 勉強する時間がない、英語学習を継続するのが難しい
- 単語学習がしんどい、苦痛、覚えられなくて辛い
- 英語勉強がとにかく退屈、覚えられない、全然楽しくない
- 他人と比べて劣等感を感じてしまうのがツライ
- 自分の理想通りにならない、なかなか英語力が上達しない
以下それぞれの項目について紹介します。
勉強する時間がない、英語学習を継続するのが難しい
英語勉強するためには、ある程度まとまった時間を確保することが大切です。
また、言語は使えば使うほど身につく性質があるため、毎日コツコツと勉強できる方が上達が早いでしょう。
しかし、社会人や子育て中の人など、毎日忙しく過ごしている人にとっては、なかなか学習時間を捻出するのが難しく、気が付いたら学習をやめていたということもあるようです。
単語学習がしんどい、苦痛、覚えられなくて辛い
英語を学習し始めて、まずぶつかる壁は単語力の問題です。
単語が分からなければ、文全体の意味を把握することも難しく、なかなか学習が進まないでしょう。
単語は繰り返し何度も学習しなければ定着しないため、この単語学習が苦になって英語学習をやめてしまう人も多いです。
英語勉強がとにかく退屈、覚えられない、全然楽しくない
仕事などで英語を使わなければならない場合、英語学習を仕方なく始めた人もいるでしょう。
しかし、自分が興味をもって始めたことではないため、英語学習を退屈に感じてしまい、英語が楽しくないものになってしまうことがあります。
楽しいと感じなければ、徐々に勉強が億劫になったり、なかなか覚えることができなかったりするため、学習が進まなくなるでしょう。
他人と比べて劣等感を感じてしまうのがツライ
友人や同僚と一緒に英語学習を始めた場合、どうしても進捗や理解度に差が出てきてしまいます。
また、グループレッスン内でも、一緒に始めた人がどんどんスキルアップする姿をみると、落ち込むことも・・・。
誰にでも得手不得手があるため仕方のないことですが、他人と比べて劣等感を感じてしまうとツライですよね。
一度劣等感を感じてしまうと、英語学習そのものがつらくなり、意欲もなくなってしまいます。
自分の理想通りにならない、なかなか英語力が上達しない
いざ英語学習を始めてみても、すぐに英語が話せるようになるわけではありません。
英語は「読む・書く・話す・聞く」の4技能が求められるため、バランスよくコツコツと学習する必要があるからです。
ある調査によると、日本人が英語が話せるようになるためには、2,200時間の英語勉強が必要とあります(ネイティブのように話すとなるとその倍)。
学生時代に大体1,200時間勉強していたとして、中学生・高校生レベルの英語スキルを完璧に身に着けたとしても、あと1,000時間。
なかなか長い道のりなので、成果が出ないとやる気がなくなってしまい、英語学習をに挫折してしまいます。
挫折を乗り越える方法8選、一つでも良いから取り入れてみよう
以下、挫折を乗り越える方法です。
- 生活環境や生活リズムを整えて、英語勉強の時間を捻出する
- 忙しいビジネスパーソンや学生は朝活して勉強を習慣化する
- 単語は一度で覚えようとしない、定着させるために定期的に復習する
- 単語帳やアプリを使ってスキマ時間も活用する(サクッと勉強)
- 英語を学ぶ目的を再確認する、新たな目標を立てる
- 学習計画を立て直す、現実的な目標からコツコツとこなす
- 他人と比べる必要はなし、比べる対象はいつも自分と心得る
- 完璧を求める必要はない、相手に伝わればOKと思うようにする
それぞれの項目について詳しく紹介します。
(上記以外にもあれば、見出しを付けたししてください)。
解決策1|生活環境や生活リズムを整えて、英語勉強の時間を捻出する
英語学習を続けるには、生活環境や生活リズムを整えることから始めてみましょう。
「毎日1時間英語学習をする」など目標を立てて、1日の中でどこなら勉強できるのか計画を立てるのです。
たとえば、食後の後のテレビの時間を英語学習にあてる、寝る前のスマホをいじる時間を英語のリスニング学習にあてるなど、スキマ時間を活用することで、英語学習の時間が確保できるようになるでしょう。
解決策2|忙しいビジネスパーソンや学生は朝活して勉強を習慣化する
働いている人や学校に通っている人は、日中に英語学習の時間を確保することは難しいですよね。
そこでおすすめなのは、朝の時間を活用して英語学習をするという方法です。
早起きが苦手な人にとっては難しいかもしれませんが、いつもより早く寝て早く起きて勉強するリズムさえ作ってしまえば一定の勉強時間を確保することができます。
起きが苦手な人は、通勤や通学の時間を活用するのもおすすめです。
解決策3|単語は一度で覚えようとしない、定着させるために定期的に復習する
英語学習には、単語を覚えることが不可欠です。
しかし、一度見たり書いたりするだけでは、なかなか単語は定着しません。
覚えられないからといって、ここで諦めてしまうのはもったいないです。そもそも、単語を一度で覚えるのは難しいため、最初から一度で覚えようとせず、何度も復習するよう心がけましょう。
何度も目にすることによって、定着率が格段にアップします。
解決策4|単語帳やアプリを使ってスキマ時間も活用する(サクッと勉強)
英語学習のために、まとまった時間を確保できないという人には、スキマ時間を活用することをおすすめします。
普段机に向かって勉強することに慣れていないと、いきなり長時間の学習は難しいですよね。
そこで、単語帳やアプリを使えば、手軽に英語学習をすることができます。英語学習を始めてみたいという人は、まずは手軽に勉強できるツールを使ってみてはいかがでしょうか。
解決策5|英語を学ぶ目的を再確認する、新たな目標を立てる
英語学習を始めるときには、なぜ英語を学びたいのか、目的をはっきりとさせておくとよいでしょう。漠然と英語の勉強をするだけでは、目的がないため勉強に身が入らないことがあります。
ビジネスで使いたいのか、留学をしたいのか、人によって目的はさまざまでしょうが、自分なりの目標をもって頑張りましょう。
解決策6|学習計画を立て直す、現実的な目標からコツコツとこなす
英語学習を始めようと思ったときには、ほとんどの人がやる気満々の状態なので、びっしりとした学習計画を立ててしまうことがあります。
しかし、最初のモチベーションを維持することは難しく、計画通りに進まないことも多いでしょう。
そうなったときには、英語学習を投げ出してしまうのではなく、学習計画を立て直した方が良いかっもしれません。現実的な目標を立てることで、学習に取り組む意欲が復活しますよ。
解決策7|他人と比べる必要はなし、比べる対象はいつも自分と心得る
英語学習の成果や身についた英語力を他人と比べる必要はありません。
学習スタイルや定着の仕方などは、人によってさまざまであるため、他人と比べるのではなく、以前の自分と比べて何ができるようになったのか、ということに焦点を当てるようにしましょう。
他人と比べることをやめるだけで、自分のペースで勉強できるようになるため、自分に合った学習スタイルを見つけることができます。
解決策8|完璧を求める必要はない、相手に伝わればOKと思うようにする
たとえば、英会話をある程度身に着けた人の中には「日本語訛りはだめだ」と決めつけ、完璧なネイティブの発音を求める人もいます。
向上心があり素晴らしいことですが、それが苦しくて挫折しまうのであれば考え方を変える必要があるでしょう。
ハーバード・ビジネス・レビュー参考にすると、世界において英語を話す人口の約8割(13.6億人)は非ネイティブと言われています。
ネイティブスピーカー以外は母国の訛りがある英語を話すのが当たり前、ネイティブの人々も外国人に対してネイティブ並みの英語を求める人は少ないのです。
自分の中の固定概念にとらわれず、リラックスした状態で英語を勉強した方が、学習の成果が発揮されやすいですよ。
英語学習に挫折はつきもの、一息ついたらまた頑張ろう
「英語を話したい・聞き取れるようになりたい」という目標があるなら、英語勉強をすぐに辞めてしまうのは勿体ないです。
たとえば、今の勉強方法が英会話教室で、それが合わないならオンライン英会話を検討してみたり、コーチング系の英会話スクールに通ってみたり、英語の勉強方法を見直すのもおすすめ。
英語学習には挫折がつきものですから、できない自分を責めずに、上手に鼓舞して前向きに勉強しましょう。