スパルタ英会話は、受講生一人ひとりに合わせて完全オーダーメイドでカリキュラムを組むことができる英会話教室です。
入会前にスパルタ英会話のスタッフとヒアリングすることで、自分に最適なカリキュラムを組んでもらうことができますが、その前にどんなものなのか知りたいという方もいるでしょう。
本記事ではスパルタ英会話のビジネス英会話カリキュラムにフォーカスして、概要やコース内容、体験者の口コミ、評判を紹介します。
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スパルタ英会話のビジネス英会話カリキュラムの基本情報
簡単に説明すると、スパルタ英会話のビジネス英会話カリキュラムは、業務に合わせた英語を学びたい、英語を使う仕事に就きたい人におすすめのカリキュラムです。
スパルタ英会話は、セブンイレブン・ジャパンやBEAMSなど、多くの有名企業で語学研修の実績があり、ビジネス英会話の指導に定評があります。
以下、スパルタ英会話のビジネス英会話カリキュラムの基本情報を表にまとめました。
ビジネス英会話カリキュラムの基本情報 | ||
---|---|---|
レッスン形態 | グループレッスン マンツーマンレッスン | |
回数 | グループレッスン/通い放題 マンツーマンレッスン/12回~27回 (コンサルティング/4回~8回) ※1回50分 ※回数はプランによって異なる | |
料金(税込) | 2か月/412,000円 3か月/579,000円 4か月/723,000円 | |
入会金:55,000円 | ||
教材 | オリジナル、市販教材 | |
公式 | https://spartan-english.jp/ |
レッスン形態やカリキュラム・受講料については、全カリキュラム共通です。
レッスン・期間|レッスンは1回50分、期間は最短1か月から利用可能
上記でも触れた通り、スパルタ英会話では全カリキュラム、サービス内容は共通です。
そのうえで一般的なサービス内容を表にまとめると、以下の通りです。
スパルタ英会話のレッスン・期間 | ||
---|---|---|
期間 | (1回50分) | レッスン(1回50分) | コンサルティング
2か月 | マンツーマン/全12回 グループ/毎日通い放題 | 全4回 |
3か月 | マンツーマン/全18回 グループ/毎日通い放題 | 全6回 |
4か月 | マンツーマン/全24回 グループ/毎日通い放題 | 全8回 |
上記の表にはありませんが、最短だと1か月から受講可能です。とはいえ、現時点での英語力や身に着けたい英語レベルによって、最適な契約期間が決まります。
また、契約する期間によって、マンツーマンレッスンの回数やコンサルティングのサービスが受けられる回数が変動します。
ちなみに、スパルタ英会話のグループレッスンは利用者にも定評があり、卒業生の90%以上がグループレッスンでのコミュニティがモチベーションにつながったと答えています。
プログラム内容|レッスン以外にコンサルティングやチャットサービスがある
スパルタ英会話はコーチングスクールなので、自分の目的や、目指す英語力に合った内容の学習スタイルを組んでくれます。
プログラムに含まれる内容は以下の通り。
- マンツーマンレッスン
- グループレッスン受け放題
- 月2回のコンサルティング
- チャットサービス
なんと言ってもグループレッスン受け放題が売り。1日10時間ずつみっちり通う人も多いようです。
月2回のコンサルティングは、簡単にいうとカウンセリングのこと。進捗確認や今の課題などを細かく見直していきます。
チャットサービスでは「今から勉強します」など自分の学習状況をタイムリーに報告したり、オンラインコミュニティで相談ができるようになっているのが特徴です。
料金|通学でもオンラインでも2か月/412,000円~
スパルタ英会話の受講料金は、以下の通りです。
なお、通学の対面レッスンの場合でもオンラインでレッスンする場合も受講料は同じです。
スパルタ英会話の受講料金(対面) | ||
---|---|---|
受講期間 | 料金 | 1か月あたり |
2か月 | 412,000円 | 193,000円 |
3か月 | 579,000円 | 193,000円 |
4か月 | 723,000円 | 180,750円 |
上記の料金は一例で、契約する期間によって料金は変動します。
一般的な英会話教室だと、受講料はひと月あたり大体15,000円~30,000円程度なので、それを考えるとスパルタ英会話の料金は高めです。
ただスパルタ英会話はグループレッスンが通い放題で、1日最大10時間レッスンに参加することができるといった特徴があるので、それを上手く使えるような人であれば、かなりコスパが良いでしょう。
逆に「結局、マンツーマンレッスンしか受けれなかった」となってしまうと、マンツーマンに特化した英会話教室の方が確実に安いので、注意したいところですね。
公式サイト:スパルタ英会話
ビジネス英会話カリキュラムの特徴
ビジネス英会話カリキュラムでは、実際にビジネスでよくあるシーンを題材に学習を進めていきます。
カリキュラムの特徴をいくつかみていきましょう。
ビジネス英語のフレーズを何度も繰り返して覚える
ビジネス英会話カリキュラムの基本的な学習スタイルは、ビジネスで頻出するフレーズを繰り返し練習するというもの。
文法を丁寧に指導したり、リーディングの練習をするような時間はなく、あくまで口頭でのコミュニケーションにこだわっているのが特徴です。
暗記はスパルタ式のフレーズ記憶法を使う
スパルタ英会話では、フレーズの暗記に脳科学のメソッドを取り入れた、スパルタ式の記憶法を使うのが特徴です。
スパルタ式記憶法の手順は以下の通り。
- 文章を10回連続で声に出す
- 1日後、1週間後、1ヶ月後というタイミングで復習し、覚えていなければチェックする
- チェックした文章を重点的に復習する
このプロセスで英会話フレーズを学習すれば、長期記憶としてフレーズを記憶することができるようになるようです。
スパルタ式記憶法を用いて、受講中は毎日50個の英文を覚えるという課題が出された人もいます。
教材はレッスンで使用するものと家庭学習用に分かれる
教材は家庭学習には市販のもの、レッスンでは主に講師のパソコンに入っているオリジナル教材を使用します。それぞれにどんなものが使われているのかを見ていきましょう。
家庭学習に使われる教材
家庭学習のメイン教材としては、会話のフレーズ集が選ばれることが多く、たとえばJリサーチ出版社の「会話できる英文法大特訓」といったものがよく使われます。
また、ベレ出版の「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」といった、一文が短い瞬間英作文系の教材が使われることも。
単語帳に関しても、「TOEIC L&R TEST出る単特急」シリーズなど、短いフレーズとセットで覚えられるようなものが利用されます。
単語帳は市販のものではなく、授業で学んだ単語をメモして自分のオリジナル単語帳を作っていたという人も。
自分に必要な分野の単語だけを集めた単語帳なので、市販の単語帳をやみくもに覚えるよりも効率がいい場合もあるかもしれません。
レッスンで使われる教材
レッスンの教材は、ビジネスの一場面が写っているスライドや画像が使われ、写っている場面を元に、講師と話を作っていきます。
決まったフレーズを覚えるのはもちろん、どんどん話を膨らませてることで、思いがけない新しい表現も学ぶことが可能です。
また、ロールプレイのレッスンではシチュエーションに応じた内容が書かれたスクリプトで学習することも。
スクリプトの内容をベースに、自分の状況に合うように中身を調整しながら、講師と会話練習をします。
予習したフレーズはレッスンで実践する
ビジネス英会話カリキュラムでは、レッスン前にビジネス英語の頻出フレーズを何度も口に出して予習しておきます。
レッスンでは予習してきたフレーズを実際の場面を想定して使用。覚えてきたフレーズを、生徒が必要とする業種やポジションに合わせて対応させていきます。
レッスン中に講師が気になった点を指摘して、スマホなどにお手本を録音してくれるので、正しい発音を聞きながら復習することが可能です。
中・上級の場合はカスタマイズレッスンを受けることができる
ビジネス英会話カリキュラムでは、カウンセラーと相談したビジネスシーンについてのレッスンを行います。
ビジネスカリキュラムが終了後、中・上級レッスンに移行。
過去のレッスンで発見した自分自身の課題やフォーカスしたいシチュエーションに絞って、さらに難易度の高いフレーズを学習できます。
また、中・上級レッスンでは、カスタマイズレッスンを選択することも可能です。
カスタマイズレッスンでは、仕事でプレゼンテーションをする場合に予行練習をしたり、実際に仕事で使う書類を持ち込んで添削を受けたりすることもできます。
公式サイト:スパルタ英会話
ビジネス英会話カリキュラムのレッスン内容
スパルタ英会話のカリキュラムは一人一人に合わせて作られるので、レッスン内容は受講者ごとに違うのが特徴。
ここでは、ビジネス英会話カリキュラムのレッスン内容例を紹介していきます。
ビジネスシーンごとのレッスン
ここでは以下の3つのビジネスシーンを例にとり、レッスン内容を紹介します。
- ビジネスコミュニケーション
- ロジカルシンキング
- ネゴシエーション
ビジネスコミュニケーション
ビジネスコミュニケーションで取り上げられる内容は以下の3つ。
- 自己紹介
- 電話対応
- スモールトーク(雑談)
自己紹介では、名刺の交換の場面が題材に使われます。日本で名刺交換といえば、固い雰囲気を想像しますが、英語圏での名刺交換はもっとカジュアルです。
ネイティブ講師を相手にロールプレイをするので、実際にビジネスで海外の取引先と名刺交換しているような雰囲気でトレーニングすることができます。
ロジカルシンキング
ロジカルシンキングとは、道筋だった合理的な思考を指します。内容は以下の通り。
- ディスカッション
- プレゼンテーション
- ミーティング
ディスカッションでは、実際の会議の場面を想定したロールプレイが行われます。
まずはスクリプトに書かれている通りに行いますが、最終的には受講者の希望に合わせた内容にマイナーチェンジ。
英語で議論するときの発言の仕方や、質問の仕方などを学ぶことができます。
ネゴシエーションスキル
ネゴシエーションとは、交渉すること、合意を得るための調整のことを指します。
ネゴシエーションスキルの内容は以下の3つ。
- カジュアルなネゴシエーション
- フォーマルなネゴシエーション1
- フォーマルなネゴシエーション2
ネゴシエーションスキルでは、カジュアルな交渉とフォーマルな交渉がそれぞれ学べるのが特徴です。
カジュアルなネゴシエーションでは、簡単な時間調整などが題材。フォーマルなネゴシエーションでは値段交渉などの商談が取り上げられます。
カスタマイズレッスン
カスタマイズレッスンでは、自分の仕事に直結する業種特化型のレッスンにすることが可能です。
たとえば、医療従事者向けのカスタマイズレッスンでは以下のような状況設定でレッスンを受けられます。
- 病歴、既住歴を尋ねる
- 事故、発病の状況を知る
- 患者の現状(気持ち悪いかなど)を確認する
- 保険、次回の予約や手続きなど
ほかにも商社勤務を想定したレッスンなど、個々の業種で必要になるビジネス英会話フレーズを学習することができます。
グループレッスン
スパルタ英会話のグループレッスンは初級、中級、上級の3レベルから自分に合ったレベルで受講することが可能。
100種類以上に及ぶテーマで、毎日違う内容でレッスンを受けられます。
上級レベルでは、プレゼンテーションの練習やテレビ番組の企画を発案し、ディベートするといったような、ビジネス英会話向けの内容です。
初心者の場合は中学英語から復習できる(バイリンガル日本人講師の指導)
会社の指示で英語を勉強するように言われたけど、初心者でいきなりネイティブ講師はちょっと・・・という人は、初めのうちは日本人講師からレッスンを受けることもできます。
また、be動詞の使い方があやふやというような人でも、中学レベルの英文法から始めることが可能です。
文法の細かい解説を受けるのではなく、中学レベルの文法を使って自分で文章を作り、繰り返し練習してからレッスンで話すという流れで学習します。
最初のひと月は基本をみっちりと学び、2ヶ月目からビジネス英会話を本格的に始めるといったように、柔軟なカリキュラムを組めるのもスパルタ英会話の特徴です。
公式サイト:スパルタ英会話
ビジネス英会話カリキュラム体験者の口コミ、評判まとめ
ビジネス英会話カリキュラムを実際に体験した人の声をまとめてみました。
- 頭で考えるより先に単語、熟語が口をついて出てくるようになった。
- 一人で海外出張に行っても問題なくミーティングができました!
- 突然のプレゼンにも対応できるようになってきた。
- 日ごと、週ごとの細かい目標設定ができるようになったのが大きかったと思う。
- 毎日の課題が辛く、日報を送るというのがすごくプレッシャーだった…。
- コンサルティングという名の特訓がまさにスパルタだった。
学習にはそれなりの負荷がかかるという声もありますが、全体的には話せるようになったという口コミが大半でした。
インプット重視ではなくアウトプット重視の人に向いているスクール
スパルタ英会話のビジネス英会話カリキュラムは、効率良くビジネスで頻出の英会話フレーズを覚えたい人に向いたサービスです。
インプットを重視していないので、総合的な英語力を伸ばしたい人や、英語で自分の考えを自由に伝えられるようになりたいという人には向いていないかもしれません。
一方、すぐにでも仕事で英語を使わなければいけない人や、インプットは充分やってきたので、たくさんアウトプットできる環境がほしいという人には合っているでしょう。
気になる人は、まずは無料体験レッスンを受けてみてはどうでしょうか。
公式サイト:スパルタ英会話