幼児教育の教室がいくつもあって、どこがいいか悩んだことはありませんか。 教室それぞれに特徴や魅力があるので迷ってしまいますよね。
今回は数多くの幼児教室の中から七田式教育を取り上げます。
七田式と言えば、フラッシュカードを思い浮かべる方も多いでしょう。
どんな目的でどのような教育を行っているのか、七田式を取り入れることで子どもにどのような影響を与えるのかなどについて紹介します。
七田式教育とは(しちだしき)
(引用:七田式教育公式)
七田式教育は「認めて ほめて 愛して育てる」をスローガンに、徳育・知育・体育・食育を柱として、あらゆる角度から子どもの五感を刺激し、能力を発揮させる教育法です。
七田式教育では「右脳と心の教育」に着目し、学力を高めるだけではなく人間性を育てることを重視しています。
右脳教育といえば七田式
創始者である七田眞氏は、1958年から幼児教育の研究を行っていました。
七田氏は、自らが闘病した経験から健康や心の子育てを重視するようになり、七田式右脳教育理論を築き上げています。
では、なぜ右脳教育なのでしょうか。
人間には言語意識や理論的思考を担う左脳と、ひらめきやイメージ意識を担う右脳があります。
3歳までは右脳の働きが優位となっており、この時期に右脳を活性化することで、能力を最大限に引き出すことができというわけです。
更に、右脳は心と大きな結びつきがあります。脳の中でも心の働きを担うのは脳幹と言われる部分ですが、伝達回路は右脳側にしかありません。
脳幹、つまり心を育てることで右脳に刺激が伝達されて、それまで使われていなかった能力を最大限に発揮できるようになるという、心と右脳の相互関係を活かして考えられたのが、七田式の右脳教育です。
学力重視や能力を高めるだけの教育ではなく、人間性を育てて子どもの持った能力を最大限に生かすことを目指しています。
七田式教育の目的は「心の教育」
七田式教育では60年以上に渡って「心の教育」をテーマに掲げてきました。
「心の教育」とは一体何を指すのでしょうか。
それは、大きな夢や志をもち奉仕の心を育むことです。
これまでの教育では、成績やIQといった認知スキルが重視される傾向にありました。
しかし今は主体性や協調性、思いやりなどの非認知スキル(心の知能指数)が注目を浴びています。
この非認知スキルこそ、七田式教育が重視する「心の教育」です。
子どもが自分で目標を持って自ら学んでいく、それができるように親が子どものやる気や能力を引き出せる環境を整えることを七田式教育では後押ししています。
参考:七田式教育公式HP
関連:【非認知能力】心の知能指数「EQ」とは?「IQ」との違いや幼児期に高める方法を解説
七田式教育の考え方
七田式教育では具体的にはどのような姿勢で学習に取り組んでいるのでしょうか。
子どもとの向き合い方・関わり方において重視しているポイントをご紹介します。
短所ではなく長所を褒めて伸ばす
子どもは、褒めてもらえることで愛情を感じ、自信を持つことが多いです。
そのため、七田式では、子どもの欠点に目を向けるのではなくいいところを見つける活動があります。
言葉で褒めて伝えることで、子どもは「自分にはいいところがあるんだ」と自覚できるというわけです。
子どもの成長を親が諦めない
子どもが何度練習しても失敗してしまう時、親が「これ以上できないだろう」と勝手に決めてしまうと、子どもはそれを態度や雰囲気から汲み取ってしまいます。
ただ、今できなかったとしても、1時間後にはできるようになっているかもしれませんよね。
七田式では、親が一方的に諦めることをせず「今は成長している過程なんだ」と前向きに捉える姿勢を重視しています。
完璧を求めず、できたことを認める
子どもがどんどん色々なことができてくると、つい「これくらい出来て当たり前」と思ってしまうことがあるかもしれません。
そんな時に限って、目の前で子どもが失敗などしてしまいがちです。
大人にとっては当たり前のことでも、子どもには初めての挑戦だったりしますよね。
七田式では子どもが完璧にできることを目指すのではなく、その子が挑戦して出来たことを認めて褒めていきます。
そうすることで、子どもは失敗を恐れたり畏縮したりすることなく、安心して挑戦することができます。
兄弟や友達と比較しない
人それぞれ個性があり、得意なことや苦手なことや成長スピードも異なりますよね。
「他の子はできるのに、うちの子はできない」とつい比べてしまうことがあるかもしれません。
しかし七田式では他の子と比較をしません。子どもに合った成長スピードで長所を見つけていくことを重視しています。
頭の良さだけでなく思いやりなどの人間性も育てる
勉強は大切ですが、学力だけに目を向けるのではなく、心の成長も重視しています。
周りの人を思いやることの大切さや、志を持って努力することなど、人としてどのように生きるのかも教えていきます。
ありのままを受け入れる
テストなどでいい点をとると、ついつい「次はもっといい点を取ろうね」などとより高い成果を求めてしまうこともありますよね。
しかし七田式では、まず子どもの現状を大切にするようにしています。「ここまでできたね、すごいね」と言ってもらえることで、子どもが自分でさらに能力を伸ばしていくことができます。
世界19の国と地域で実践されている実績がある
日本で60年以上の歴史を持つ七田式教育ですが、実は言語や文化を超えて世界にも広がっているのはご存知でしょうか。
2000年から台湾ではじまり、アメリカやイギリス、タイや中国など世界19の国と地域で取り組まれています。
ちなみに、数々の著名人も幼少期に七田式教育を受けて結果を出しています。
リオ五輪の日本代表を務めた池江璃花子選手や、フィギュアスケートで活躍している本田真凛選手、その妹で子役としても有名な本田望結さんも七田式教育で学んだそうです。
年齢別!七田式の取り組み
ここからは、七田式教育の具体的な教育内容を紹介します。
- 0歳|文字や数、言葉のシャワーや身体へのマッサージ
- 1歳|絵カードやドッツカードなどのフラッシュで刺激を与える
- 2歳|ひもとおしやはさみ、パズルなど手先の器用さを育てる
- 3歳|プリント学習を開始
- 4歳|タングラムなどの知的玩具でイメージ力を伸ばす
- 5歳・6歳|文字を書く、ルールを教える
0歳|文字や数、言葉のシャワーや身体へのマッサージ
0歳はスポンジのようにあらゆるものを吸収する時期と言われています。
そのため、七田式ではフラッシュカードや絵本、CD教材を使って文字や言葉、数にどんどん触れる機会を作っているそうです。
また、触れ合いを通じて赤ちゃんの心や体がどんどん成長するため、親子のスキンシップも大切なカリキュラムの一つとされています。
1歳|絵カードやドッツカードなどのフラッシュで刺激を与える
1歳は、「実験期」と言われるほど、いろんなことを試して失敗や成功を重ねながら成長していく時期で。行動範囲を狭めることがないよう、自由に動ける環境を整えることが大切なんだそうです。
(引用:七田式教育公式)
七田式では、この時期にカードフラッシュを使った取り組みが重視されており、カードにある物や数字を読みながら、早いスピードでめくって右脳を活性化していくことを推奨しています。
また、絵カードを使うことで、物の名前を憶えて語彙力も増やしていくのも良いでしょう。
2歳|ひもとおしやはさみ、パズルなど手先の器用さを育てる
2歳は、「~をしたい」という学ぶ意欲に溢れ、体だけでなく心と脳もどんどん伸びていく天才期と言われています。
言葉もどんどん出てくるので、親子でより深いコミュニケーションを楽しめる時期ですね。
意欲が高いこの時期は、手先を使う遊びを取り入れていきます。
パズルやハサミなどは脳に刺激を与えるだけでなく、子どもも喜んで取り組むことができるでしょう。
ただ、2歳はまだまだ失敗してしまう時期。上手くいかなくてもあまり口出しをせずに、褒めて自信をつけていく姿勢が大切です。
3歳|プリント学習を開始
好奇心が出てきて、「考える力」が育ってくるのも3歳頃です。
七田式ではこの時期、プリントの取り組みを通じて自分で考えて答えを導き出すことを経験していきます
子どもが好きなパズルなども取り入れていくので、机に向かって集中する習慣を無理なく身に付けていくことができるでしょう。
4歳|タングラムなどの知的玩具でイメージ力を伸ばす
4歳は、できることが増え、好奇心が高く「どうして?」という質問が増える時期です。考えたり答えを見つけたりすることで、個性や独創力が育っていきます。
この時期は完成した玩具ではなく、自分で考えて組み立てたり、壊してもう一度作ったりできる造形の知的玩具がおすすめです。
七田式ではタングラム(上図)というシルエットパズルなどを取り入れています。
手と頭を使い、決められた形を組み合わせることで、全く別の形を作り上げて遊ぶことができるので発想力や柔軟性を育むことができます。
5歳・6歳|文字を書く、ルールを教える
5歳・6歳になると、小学校の入学に向けて、文字を読むだけでなく書くことに取り組んでいきます。
就学前のこの時期は、一人の人間として自我意識を持つ時期であり、自分の主張ができるようになるので、話を聞いて自信を持たせることが大切です。
簡単な日記をつけてみたり、どう思ったのかといったことを掘り下げて聞いてみたりすると良いでしょう。
また、自己主張だけでなく周りを思いやれるように「ポイ捨てはしない」、「信号を守る」などの社会の基本的なルールも指導していくそうです。
七田式教育の口コミや評判はどう?
七田式教育の口コミや評判をTwitterから集めました。
七田式に通わせる親は、やはり熱心な人が多いという口コミがありました。
七田眞先生の本に感化され、是非能力開発の楽しさを親子で味わいたいと思い、我が家の子供は皆、七田式教室に通っています。うちは受験とか全く意識していませんが教室に通う親御さんの熱心さに圧倒され、尊敬を通り越して羨ましい気持ちというか略
ただ、その分ママ友との関係でちょっと悩んでしまう人もいるようです。
七田式でめちゃくちゃ褒められて嬉しい💖私も本当に娘偉いと思うわ!自画自賛。でもこういうことってあんまり大きな声で言わない方がいいんやんね?ママ友との関係的に?難しい…
それでも、七田式のプリントをこなして一生懸命に取り組める子もいるなど、合っている家庭は利用してみると良いのかもしれません。
娘(4歳)が7月6日から8月16日までにやったプリント
七田式B 148枚
ステップナビ入門編4冊 188枚
こぐま会ひとりでとっくん5冊 150枚合計486枚!
こぐまよりステップナビの方が絵の食いつきが良かったです。B以降は船便で輸送中でまだ届いていませんが、続けていこうと思います。 pic.twitter.com/PdRJCqqoQC
8ヶ月のころから七田式のフラッシュカードとドッツカード始めたけど、最近じっと座ってカードを見てくれない😂
カード見ること自体は大好きで、むしろ大好きが故に、スクっと立ってカードを取りに来ちゃう〜🤣
今後も随時更新していきます。
七田式教育のメリット
ここまで紹介した、教育に対する考え方や具体的な指導内容は、七田式独自のものです。
さらに、七田式教育ならではのメリットについて見ていきましょう。
- 学習する習慣がつく
- 挨拶などしつけのできた子どもになる(幼児教室)
- 集中力がつく
- 子どもの長所が分かる
学習する習慣がつく
七田式教育での学びは単発的なものではありません。
学習を日々の積み重ねと捉えて、毎日子どもが興味を持ちながら学べるようにプリントなどの教材も工夫されています。
子どもにとって楽しく学習できる環境が整えられているので、無理なく学習を続けることができますね。
それに、学習する習慣が身に付いていると、小学校に上がった後も授業や宿題が苦痛になりません。
学習習慣は今後中学校・高校と学んでいく中でとても役に立つでしょう。
挨拶などしつけのできた子どもになる(幼児教室)
七田式の教室では、挨拶や片付けなど基本的なしつけを大切にしています。
子どものしつけを全て家庭だけで行おうとすると大変ですよね。
に核家族化している現代では子どもと密に接するのは両親だけ、という家庭も珍しくないでしょう。
友達もいるので、挨拶が苦手だった子も自然とできるようになります。
先生が子どもの様子を見てくれて、時にはアドバイスもくれるので親としても自分の育児を振り返るいい機会になりそうです。
集中力がつく
七田式の教室に通った方の声で多いのは、「集中力がついた」という意見です。
七田式では年齢ごとに集中できる時間を定めそれに合わせてプリントに取り組んだり、カードフラッシュを行ったりとカリキュラムが組まれています。
慣れるまではそわそわしてじっとできないこともあるでしょう。
しかし続けていくことで、徐々に落ち着いて取り組むことができるようになっていくので心配する必要はありません。
教材も無理がない量でゲーム要素が組み込まれているなど、子どもの興味を引きやすい内容となっているので楽しみながら集中力を高めることができますね。
子どもの長所が分かる
七田式教育では、「子どもを褒めよう」、「いいところを育てよう」という視点を大切にしています。
七田式を通して、「この子は覚えるのが得意」「お友達のことを気にかけることができる思いやりのある子だ」など子どもの長所がよく見えてくるはずです。
家庭だけでは気付けなかった子どものいいところを知ることで、褒めて伸ばすことができます。
親が気付かないような長所を先生が見つけてくれるなど、新たな発見もあるでしょう。
子どもも長所を見つけてもらい褒めてもらえることで、自信を持つことができます。
七田式教育のデメリット・気になる点
子どもが集中力を身に付けることができて長所も伸ばせる七田式ですが、気になる点もあります。
ここからは、取り入れる前に知っておきたいポイントをまとめてみました。
早期教育ならではの弊害があるという口コミや評判がある
「早期教育は親の押し付けだ」「詰め込み学習では受け身になってしまう」という意見をインターネットなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
早期教育に否定的な意見があるのも事実です。
確かに、行き過ぎた期教育が子どもに悪影響を与える可能性はあります。
では、そうならないためには何に気を付けたらいいのでしょうか。
早期教育を取り入れる場合は、遊びの時間まで奪ってしまっていないか、子どもの負担になっていなか様子を見ながら進めていきましょう。
万が一、子どもが無理をしているようであれば、息抜きをしたり学習時間を減らしたりと、その子にあった工夫をしていくことが大切です。
月謝が高い
七田式幼児教室に通おうと思うと、それなりにお金がかかってしまいます。
地域やコースによって料金は異なりますが、一般的な幼児コースだと月額15,400円程度です。
他にも入室金(新規入室時にかかるお金)や教室の維持管理費、教材費が実費でかかってきます。
バンダイが2019年に行った調査によると、未就学児(3~6歳)の習い事にかける月の平均金額は約8,600円。七田式幼児教室は平均月謝額の倍近くの費用がかかります。
ただ、幼児期の経験は後で簡単に取り戻せるものではありません。
お金がかかっても子どものために必要だと思うのであれば、金額面を考慮した上で無理のない範囲で取り入れてみるといいでしょう。
参考、https://www.shichida.jp/kachidoki-ekimae/faq
必ず効果が出るとは限らない
七田式に通った子全員に効果が出るかといえば、そうではありません。
七田式の教育法が子どもに合う・合わないはもちろん、通った期間や回数、レッスン内容にもよります。
通いだしてすぐに効果が出る子もいれば、数年かけて成果の出てくる子もいるでしょう。
七田式教育を取り入れる場合はすぐに効果がでる、と期待をせずに長期的な目線で見ていく必要があります。
「成績が上がった、「積極的に勉強に取り組むようになった」という目に見えやすいものだけが七田式の効果ではありませんよね。七田式で育む人間性や思いやりの心も生きていくうえで大切です。
七田式教育で育てる方法は?
ここまで七田式のメリット・デメリットを紹介して「うちでも取り入れてみたい」とお考えの方もいるかと思います。
七田式教育といえば教室に通うイメージが強いと思いますが、それ以外にも方法があります。
ご家庭に合った七田式教育の取り入れ方を選んでいきましょう。
七田式教室
七田式教室は北海道から沖縄まで日本各地にあり、公式サイトから最寄りの教室を簡単に探すことができます。
教室には9つのコースが用意されており、教室によって取り扱いのコースも異なるので確認してみましょう。
参考:七田式教室コース
幼児コース
0歳6カ月~就学前の子どもが対象。
フラッシュカードや手先の取り組みなど発達・月齢に合わせたプログラムで五感を刺激する。
1~6年生を対象にしたコース。
国語・算数・理科・社会などの基本的な学習力以外にも、読解力や情報処理能力、右脳感覚を育てる。
0歳6カ月~就学前の子どもを対象にしたコース。
英語を聞き取る力・読む力・高い質の発音・自分の考えを表現する力を学ぶ。
1~6年生を対象にしたコース。
単調な学びではなく、体を使って、歌ったり表現したりして楽しみながら高い英語力を身に付ける。
妊娠中の方を対象にしたコース。
おなかの赤ちゃんへの語りかけやタッチング法というコミュニケーションを通じて、母子の一体感を深める。
0歳6カ月までの赤ちゃんを対象にしたコース。
ベビーマッサージや赤ちゃん体操、右脳を刺激するフラッシュカードやお母さんへの子育てアドバイスもあり。
0歳から対象になっているコース。
イメージトレーニングやカードフラッシュ、リトミックを通じてリズム感や歌唱力を育てる。
0歳から対象になっているコース。
ハンディのある子どもそれぞれの個性を生かしながら、右脳と左脳を刺激する。
イメージトレーニングや記憶トレーニングなど、発育状況にあった内容でプログラムが組まれる。
年少~小学6年生がになっているコース。
姿勢トレーニングやバランス運動、体幹トレーニングなど、運動を通じ子どもの能力を最大限に引き出す。
通信コースを受講して家庭で学ぶ
七田式教育では通信教育があり、幼児向けと妊娠中の方向けの2つのコースがあります。
通信教育幼児コース
「通信教育幼児コース」は、0歳0カ月~6歳までであればいつでも始められる通信教材です。
1日30分の学習内容で構成され、登園前や夕食後などの隙間時間で取り組むことができるように作られています。
3カ月に一度、Webで「七田式能力検査」が受けられて、成長や得意・苦手な分野も知ることができるのは安心ですね。
なお、年会費は教材費込みで年10,450円となっています。
参考:通信教育幼児コース
七田式通信教育胎教コース
「七田式通信教育胎教コース」は、妊娠中の方(妊娠24週までの方)が申込みできるコースです。
「赤ちゃんをベストな状態で迎えたい」「おなかの中の赤ちゃんに何をしていいのかわからない」という方は検討してみると良いでしょう。
内容としては、テキストやCDを使いながらイメージトレーニングを行ったり、おなかの赤ちゃんと遊んだりしながら一体感を深めたりするものがあります。
参考:七田式通信教育胎教コース
「七田式 プリント」などの教材を取り寄せて自宅で学ぶ
(引用:七田式教育公式)
通信教育よりもっと気軽に利用してみたい、という方には「七田式プリント」がおすすめです。
2歳半~6歳までの幼児向けと、6~12歳までの小学生向けが用意されています。
幼児向けのものはカラーで子どもが興味を持ちやすく、1日3枚・15分の取り組みでできるので無理なく続けられます。
コストが抑えられる点も魅力的ですね。小学生向けのものは科目ごとに購入できるので、苦手な科目だけ・右脳教育だけの利用もできます。
プリント以外の教材も取り寄せることが可能なので、家庭に合ったものを選んで取り入れていくといいでしょう。
七田式教育は教室でも通信でもできる!
七田式教育の概要やメリット・デメリット、口コミや評判について見てきました。
七田式教育は批判もある一方、その成果を感じている人も多い教育法です。
実際にやってみて子どもに合うか、プリント学習をしてくれるかといったところを見てみないと分からないものですよね。
気になる方はまず教室に行ってみたり、通信教材の資料請求をしてみたりして、体験してみると良いでしょう。
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