プレゼンス(PRESENCE※以下省略)は、TOEICやTOEFLなどの試験対策にも対応、日常英会話・ビジネス英会話にも対応しているコーチング英会話スクールです。
プレゼンスの受講生は、30代~40代が半数(53%)、20代が半数(43%)を占めていて、会社員、国家公務員、弁護士や医師などの専門職をしている人にも人気があります(2019年時点)。
本記事では、プレゼンスの主な特徴やサービス内容、口コミについて詳しく紹介します。
プレゼンス(PRESENCE)の主な特徴
(画像引用先:プレゼンス)
まずは、プレゼンスの主な特徴から見ていきましょう。
TOEFLの試験対策・スコアアップにも対応可能なコーチングスクール
日常英会話、ビジネス英会話、TOEICに対応しているコーチング英会話スクールはありますが、TOEFLを対応しているコーチングスクールは、プレゼンスだけです。
TOEFL iBT® TESTとは、英語を母国語としない人の英語力を測るテストで、世界180か国で実施されるほど、世界的にも認知度が高いテストです。
一般的に、TOEIC700点以上ないと歯が立たないと言われているくらい、難しい試験ですが、難しい試験だからこそ、コーチングサービスを必要としている人も多いはず。
プレゼンスが採用する講師は、様々な経歴を持つ講師がいる他、TOEIC 990点満点保有する講師もいるので、かなり頼りがいがありますね。
「やらされる」ではなく「やりたい」と思えるコーチングサービスを提供
プレゼンスのコーチングサービスは、「目的を達成するにはどうすれば良いか」といった観点から、個人の目的や目標を明確化し、どのようにすれば弱点を克服できるのかといったところなどを指導してくれます。
コーチが「高いモチベーションを継続・維持」を全面的にサポートしてくれますが、「楽しく勉強しよう」というよりは、学習の方法論をしっかり学んで、毎日コツコツ自分で学習するスタイルです。
一方で「1日のスケジュールを徹底管理」「学習の進捗状況をその都度管理する」といったタイムマネジメントの要素はサービスに含まれていません。
「自分はサボり癖があるから、自宅学習面も含めて徹底的に管理して欲しい」という人よりは「目的や目標、やるべきことを定期的に指導してもらえれば、突っ走れる」というような人に向いているでしょう。
グループレッスン制だから仲間と切磋琢磨し、刺激を受けながら学べる環境
コーチング英会話スクールといえば、専属トレーナーとのマンツーマンレッスンが主流ですが、プレゼンスでは、グループ(複数人)で英会話レッスンを行います。
同じ英会話レベルの人や同じくらいの点数の受講生と一緒に授業することによって、刺激を受けながらモチベーションを高めたり、相手の良いところを積極的に真似することで、英語スキルも身に付いていくでしょう。
実際に、プレゼンスを受講している人の声を参考にすると、コース履修後はクラスメイトで打ち上げに行くなど、クラスが終わっても交流が続いている人達もいるようですね。
自宅学習中も一緒のクラスの人と連絡を取り合い、モチベーションを高め合うこともあるとのこと(もちろん連絡交換は必須では無いし、クラスのメンバーによる)。
ただ、マンツーマンではないため、英会話レッスンの日程の融通は利かないので、そこは不便かもしれません。
他社のコーチング英会話スクールよりも受講費や入会費が安い
プレゼンスは受講費が安いのも特徴の一つ。
一般的なコーチング英会話スクールの場合、2か月で50万円近くかかりますが、プレゼンスの受講費は、2か月で7万円~20万円程度です。
上記でも説明した通り、コーチングのサービス内容をシンプルにし、マンツーマンではなくグループレッスン制を採用しているため、コストダウンができたのでしょう。
ただ、プレゼンスは他社のように「30日返金保証」などの保証制度がない、一般教育訓練給付金制度に適用できるコースがない、ネイティブ講師とのレッスンがないといったネガティブな面もあるので、要検討が必要です。
プレゼンス(PRESENCE)に通うと効果はあるの?
コーチング英会話スクールとしては受講費が安いプレゼンスですが、実際に効果があるのかどうかというのは気になるところ。
受講費が安いといっても、お金は支払うわけですから、効果がないのは困りますよね。
結論からいうと、コーチの指導のもと、しっかり取り組んでいれば、効果はあります。
実際に公式サイトには、受講生がどれくらいスコアが上がったのか、その平均値を公表しています。
【TOEFLのコースを受講した人】
- 70点コース「55.3→71.6(16.3アップ)」
- 90点コース「73.5→89.0(15.5アップ)」
- 105点コース「85.6→98.3(平均12.7アップ)」
【TOEICコースを受講した人】
- 600点コース「491.9→606.0(114.1アップ)」
- 750点コース「630.5→749.3(118.8アップ)」
- 900点コース「791.9→874.7(82.8アップ)」
他にも英会話コースを受講した人の声は、以下の通りです。
【英会話コースを受講した人の声】
- 以前よりも自信を持って英語を話せるようになったのを実感している
- 1対1の会話がプレッシャーだったが、私には効果があった(恥をかきたくないから)
- クラスメイトのやる気に引っ張られて、自分も頑張れた
実際に受講していた人の声を見ると、他の受講生がいたからこそ頑張れたという人が多数。
コーチの指導にも定評があるプレゼンスですが、グループレッスン制だからこそ味わえるプライド、焦り、仲間からの励まし、交流なども、やはりモチベーション維持に効果があるのかもしれません。
プレゼンス(PRESENCE)の具体的なサービス内容
ここからは、プレゼンスで受けられる具体的なサービス内容について、さらに詳しく紹介していきます。
週に1回2時間の英会話レッスンをグループ(複数人)で受講
英会話レッスンは、どのコースを受講しても週1回の頻度で、1レッスン2時間と少し長めに設定されています。
クラスの人数は基本3名~8名程度、コースによっては最大6名と少人数制の場合もあります。
たとえば、グループレッスンを採用している一般的な英会話教室だと「1クラス10名以上」「1レッスン50分」といったところが多く、マンツーマンのように、手寧な指導を受けられないというイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし、プレゼンスは「1クラス3名~8名程度」と割と少人数で、「1レッスンは2時間程」と人数も少ない上に、レッスン時間も長めです。
さらに、プレゼンスのコースは「入門・中級・上級入門・上級」「入門、70点、90点、105点(TOEFL)」といった感じで、かなりシビアに分かれているので、個人の知識に多少、差はあっても、そこまで授業に違和感を感じないでしょう。
学習内容、方法に対するフィードバック(コーチング)
毎週、英会話レッスン時に、個別コーチングの時間があり、コーチから学習の内容や方法に対するフィードバックをもらうことができます。
1週間でできるようになったこと、まだ足りていないところ、目標を達成するために必要なこと、加速の工夫などの定期的にアドバイスが貰えるので、モチベーションの低下を防ぐことができます。
また、自宅学習中に、不明点や疑問点があれば、電話やメールで相談することも可能です。
他社の場合、最初から最後まで自分だけの専属コーチがついて、英会話レッスンから学習の進捗管理までしてくれるといった徹底したコーチングサービスを提供しているところもありますが。
プレゼンスの場合は、サポート体制は一応あるけど、基本的には自分で自分のことを管理するといった学習スタイルですね。
自宅学習時間はコースによって異なるが、基本的には1日1.5時間以上
コーチングは、短期間で英語力を上げるのが目的のため、通学する日だけでなく、自宅学習にも力を入れる必要があります。
公式サイトのコース内容を確認すると、基本的には1日1.5時間以上の学習に取り組むカリキュラムとなっているコースが多く、受験生の体験談の中には「1週間で20時間(1日約3時間)」という声も。
(1日3時間の自宅学習は、コーチング英会話教室では割と普通ではありますが)。
個人の目標などにもよりますが、コーチング英会話教室を利用する上では、自宅学習時間の確保は必須と言えるでしょう。
学習の流れとしては、毎週、英会話レッスン時に「絶対に覚えるべき」課題を確認し、学習の方法をコーチから教えてもらった上で、自宅学習に取り組みます。
そして、次の英会話レッスン時に確認テストを行い、できなかった部分に対するフィードバックをコーチから貰うといった感じで、地道に英語力を身に付けていきます。
プレゼンス(PRESENCE)の口コミ、評判、感想
Xからプレゼンスに関する口コミ、評判、感想を紹介します。
TOEICスコア、前回から70点上がりました。
取り組んだのはPRESENCEの英会話コースで、– 単語と構文の暗記
– シャドーイング
– セルフスピーキングをぐるぐる回すという8週間のプログラム。
TOEIC対策は一切していません…!
本日英語コーチング、PRESENCEのカリキュラムを終えました。
10週間で300時間くらい勉強しました。
色々なものを犠牲にした代わりに英語スキルがかなりマシになったのと、正しい学習方法が身につきました。
やりきって良かった。
コーチングを売りにしてるPresence等がいいかも。「継続させる」ってところに重点おいてる。楽天やグリーの役員さんたちが通ってるという話。(7年くらい前の話です)
筋トレはRIZAP
英語はPRESENCE
と言われるほど、極めてスパルタな英語のコーチングスクールに今週末から通い始めます。笑
皆様も是非。笑
PRESENCEの説明会にいって来た。
中級にするか、上級入門にするか、でずっと悩んでいたが、講師に相談したところ、丁寧に対応頂き、上級入門を薦められた。
納得感ある説明。
それにしても、退場後入れ替わり開催される模様のTOEICコースの方が5倍近くの出席数だったのはビックリ。
もっともっと成長したくて、後輩からのオススメでpresenceで英語のコーチングを受け始めました。2ヶ月という短かさやけど早速大変!こんなに脳みそが疲れるのは久しぶり。どれだけしんどくても必ずやり切ってやる。というか楽しんでやる。
英語のコーチングを行っているPRESENCE の杉村さんの講演を聞いた。英語だけじゃなく考え方や他のことも学べた有意義な時間だったー!それにしてもプレゼンすごかった。引き付けられた!
そして、TOEICの講座は既に早くて4月から。。すごい人気だ。行列に並ぶとします。
口コミ自体は少な目ですが、ネガティブな口コミはありませんでした。
試験対策に特化したコーチング英会話教室なので、やはりTOEICが人気なのですね。
プレゼンス(PRESENCE)の料金等の基本をチェック
コーチングサービスでは、個人の目的や目標の明確化、プロセスの指導、モチベーションのサポートが受けられ、グループレッスン制で刺激を受けながら学べる環境が整っているプレゼンス。
本記事では、そのプレゼンスの特徴及び具体的なサービス内容を解説しました。
下記の記事では、料金やコースの基本情報などを詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
参考記事:PRESENCE(プレゼンス)の料金・プラン・特徴や体験談・口コミまとめ
公式サイト:プレゼンス