英会話レッスンにまだ慣れていないうちは「緊張して言いたいことがすぐに出てこない」という状況に陥りがちです。
特に無料体験や入会時の最初のレッスンでは、緊張が空回りしてしまい「なんて言ったらいいんだっけ」とパニックになってしまう人がたくさんいます。
そんなときに、英会話初心者でもすぐに使える、簡単な英語フレーズ覚えておくと便利です。ぜひ使ってみてください。
基本的でよく使われる挨拶・自己紹介
初めてレッスンを受講する講師の場合、英会話レッスンが始まったら、まず講師に挨拶と自己紹介をします。
挨拶の英語フレーズ
まずは挨拶で使える英語フレーズは、以下の通り。
- Nice to meet you.(はじめまして)
- Nice to meet you, too.(こちらこそ、はじめまして)
初めてレッスンを受講する講師と交わす挨拶は、大体これですよね。
講師から”How are you today?”(お元気ですか・機嫌はいかがですか)と聞かれたら、以下のような感じで返しましょう。
- I’m great.(とても元気)
- I’m good.(元気)
- I’m fine.(元気)
- I’m okay.(まあまあ)
- I’m Not bad.(悪くはない)
実際”How are you.”という表現はかなりフォーマルな印象がある挨拶ですが、講師は日本人が聞きなれている言葉として使ってくれます。
講師によっては”How are you doing?”と少しカジュアルめに聞いてくる人もいるかも。
自己紹介英語フレーズ
簡単な挨拶を交わしたあとは、自己紹介です。
- My name is Hiroaki.(私の名前はひろあきです)
- Please call me Hiro.(ヒロと呼んでください)
- I am twenty three years old now.(私は現在23歳です)
- I’m from Shizuoka.(私は静岡出身です)
- I live in Hokkaido.(私は北海道に住んでいます)
- My job is office worker.(私の仕事は会社員・事務員です)
名前や年齢、住んでいるところ、職業などは言えるようにしておきたいですね。
自分の場合に置き換えて練習しておくと慌てずに済みます。
職業を答えるときは、以下を参考にしてくださいね。
【職業の英語例】
- 営業「sales person.」(セールス・パーソン)
- 店員「shop clerk.」(ショップ・クラーク)
- 職人「craftsman.」(クラフツマン)
- 看護師「nurse.」(ナース)
- 消防士「fire fighter.」(ファイヤー・ファイター)
- 公務員「civil servant.」(シヴィル・サーヴァント)
- 教師「teacher.」(ティーチャー)
- 保育士「childcare worker.」(チャイルドケア・ワーカー)
- 農家「farmer.」(ファーマー)
- webデザイナー「 web designer.」(ウェブデザイナー)
webデザイナーの場合は、これだけでは説明不足なので「visual designer.」(ビジュアルデザイナー)などの補足をつけると、フォトショなどを使ってデザインしているということを説明できます。
講師の言葉が聞き取れなかったとき
講師の会話スピードが速すぎて聞き取れなったときなどは、こんな感じで言ってみましょう。
- Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話してもらえますか)
- Please say it again.(もう一度言ってください)
- Can you say that again please?(もう一度言ってください)
- Can you ask that again please?(もう一度質問してもらえますか)
こちらが何も言わないでいると、講師は理解していると思って、どんどん英語で説明してくるので、勇気をもって言いましょう。
自分が話すまで時間がかかるとき
自分が話すまでに少し時間がほしい時は、こんな感じで言ってみましょう。
- Please wait for a moment.(ちょっと待ってください)
- Let me think about it.(ちょっと考えさせてください)
- I am thinking now.(今考えています)
黙ってしまうよりは、ひとこと言える方が良いです。
質問された回答が思い浮かばないとき
質問されたけど、回答に困ってしまったなんてときは、こんな感じで言ってみましょう。
- I’m sorry, but I don’t know the answer.(すみませんが、答えがわかりません)
- I don’t understand.(理解できません)
- Please give me some hints.(ヒントを教えてください)
- Please give me some examples.(例を教えてください)
他にも、” I’m not quite sure what to say. What should I say…?”(なんて言えば良いんでしょう?)なんていうこともできるけど、ちょっと長すぎて英会話初心者にはハードルが高い・・・。
チャットを使いたい・チャットボックスを見てほしいとき
英会話レッスンでは、講師とチャットでやり取りできることも多いので「上手く言えないな」というときは、チャットを上手く活用しましょう。
- Can you see the chat box?(チャットボックスは見られますか)
- Can I use the chat box?(チャットボックスを使っても良いですか)
- Please type it down in the chat box.(チャットボックスに書いてください)
リスニング(聞く)よりも、リーディング(読む)の方が日本人は得意なので「講師がちょっと何言ってるか分からないな」というときは、チャットボックスを使うのも一つの手です。
音声が聞こえない・教材が聞こえないなどのトラブルのとき
オンライン英会話レッスンでは、トラブルがつきもの。音声が聞こえないなどのトラブル時は、こんな感じで言ってみましょう。
- Sorry, I can’t hear your voice.(音声が聞こえません)
- The sound is breaking up.(音声が途切れて聞こえます)
- I cannot open the material.(教材が開けません)
- I have to reboot my PC.(パソコンを再起動しないとだめみたい)
- I’ll be back in a second.(席を外します)
- I will call you back. Can I call you back?(こちらからかけ直します)
上手く言えなそうだったら、チャットボックスに記入しても良いですね。
レッスン時にすぐ使えるようにお助けフレーズをセットしておこう
レッスン時にはお助けフレーズを検索してる暇もありません。
すぐに見らえるようにメモに残しておくか、パソコンのメモなどを使いテンプレートを作って、すぐにチャットボックスに貼り付けられるようにしておくと便利です。
自己紹介などは暗記してしまってスムーズに言えると良いでしょう。