英語で話をしていて言いたい英単語が思い浮かばずに、会話がとぎれてしまった経験をお持ちの方は多いと思います。

突然沈黙の時間が流れ、話している方は次の英単語を探して頭の中がくるくると回り、聞いている相手は、どうしたのかしらと不思議に思って相手をのぞき込んでしまうような瞬間があります。

話している方は、後になって和英辞書を引いて言いたかった英単語を調べ、なんでこの英単語を知らなかったのだろうと悔やみます。でもその英単語は、しっかりと自分の頭にインプットされるでしょう。次に同じようなシーンに遭遇したときには、今度はその英単語が口をついて出てくるはずです。

誰でもそのような経験を重ねて、英会話力がついてくるのだと思います。

英会話では、そのようにボキャブラリーを増やしていく努力が欠かせませんが、それと同時にある英単語を知らなくても何とか相手に自分の言いたいことを伝えるコミュニケーションのテクニックを覚えると、その場をしのぐことができます。ここでは、そのテクニックについて考えていきましょう。

目次
1. 具体例を挙げて説明する
2. やさしい単語を積み重ねる
3. 英語以外のツールの助けを借りる
4. 伝えるテクニックを練習する

1. 具体例を挙げて説明する

オンライン英会話のキャンペーンビデオの中で、ある有名な青年実業家が健康やダイエットの話をしようとして、淡水化物の英単語を思い浮かべることができず、困っているシーンがありました。
炭水化物に相当する英単語は、carbohydrateと言います。でもこのような専門用語に近い英単語を知っている日本人は、栄養学とか食品を作っている会社の技術担当や海外営業担当の社員の方くらいしか居ないのではないでしょうか。「あれ、この日本語は英語で何と言うのかしら?」と考えてしまうと、時間だけが過ぎてしまい話が前に進みません。英単語を知らなくてもコミュニケーションを続けることができるような工夫が必要ですね。実は、自分の知らない専門用語的な英単語は、いくらでもあるからです。

では、どうすれば良いか?
「ダイエットをするなら、炭水化物を取るのを控えましょうね。」
と英語で言おうとすると、炭水化物という英単語で引っかかってしまうと思ったら、
「ダイエットをするなら、トウモロコシやパンを食べるのを控えましょうね。」
If you are on a diet, don’t eat corn and bread.
と具体的な別の英単語に言い換えてしまうのです。
トウモロコシならcornであり、パンならbreadということを知っていれば、そのような英語を話すことはできるでしょう。そして、なんとか自分の言いたい事を曲がりなりにも伝えることができると思います。

2. やさしい単語を積み重ねる

ある仕事の関係で、ブラジル人が日本にやってきました。そのブラジル人は、英語を習い始めて1年ほどと言っていました。そのブラジル人は、数人の日本人スタッフの前で10分間を使って商品の説明をすることになりました。中学校で習う程度の英単語でしたが、やさしい英単語を積み重ねることによって、彼の言いたい事は十分に伝わってきました。
たった1年の学習で英語を途切れることなく話し、また簡単な英単語をこんなに上手に操ってコミュニケーションを取れることに、驚いてしまいました。自分自身は何年も費やして英会話を勉強しているのに、英語でこのような説明ができるだろうかと思った時、愕然としてしまった記憶があります。

後でブラジル人から聞いたのですが、ブラジルではポルトガル語が公用語で、英語と構文などの文法が似ているところがあり、英語が覚えやすかったそうです。更に、1つのことをやさしい言葉に言い換えるのが上手なのですね。例えば、言い換えることを英語でparaphraseと言いますが、そのような英単語を知らなくても、say in other wordsと言えば、言いたいことは十分に伝わります。

このようにやさしい英単語を積み重ねることによって、十分に英語での説明をすることができることを知り、今でもこの手法を真似るように心がけています。

3. 英語以外のツールの助けを借りる

街角などで突然ネイティブと話さなければならなくなったような場合には、なかなかスピーキングだけでは分かってもらえないことが多いのではないでしょうか。普段からネイティブとビジネス上で接している方ならいざ知らず、すぐには説明のための英語が出てこない場合もあるものです。
そのような場合は、今身に付けているものをフル活用してなんとか自分の言いたいことを伝える工夫を行いたいものです。ノートがあれば、絵を書きながら説明すると相手に分かりやすいです。また、街の案内を尋ねられた時は、地図があると便利ですね。スマートフォンなら誰でも持っている時代ですから、近辺の地図を検索してみましょう。現在位置が出てきたら、その地図を見せながら道案内をすると分かりやすいですね。

4. 伝えるテクニックを練習する

難しい英単語を知らない時に直訳することを考えるのではなく、自分の知っている英単語の範囲で説明する、あるいはやさしい英単語に置き換えて説明する、といったテクニックも実際にレッスンを行っておくと、いざと言う時に実践しやすくなるのは間違いありません。そのような瞬発力を磨くレッスンをするなら、気軽にレッスンができるオンライン英会話を利用すると良いでしょう。実際に自分の思ったことを相手に伝えられたら、モチベーションも向上します。また英会話講師からも、コミュニケーションのためのツボを押さえたアドバイスがもらえると思います。


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