今やインターネットで世界がつながり、英語ができれば世界の一流大学のオンライン講座を、無料で受けることのできる時代となってきました。
コンピュータを利用して講座を運営し、そのコンピュータをネットワークでつないで世界的に知識の共有を図ろうとする試みは1960年代から有りました。それが、ようやく現実のものとなってきたと言えるでしょう。英語でMassive Open Online Course(略称MOOC)、日本語に訳せば「大規模公開オンライン講座」とでも呼べばよいでしょうか。知識を得たい人は、無料でこのオンライン講座にアクセスし、講義を受けることができるのです。
オンライン講座を聞いた後、希望すれば有償で修了証も取得できます。広い分野の講義内容となっていますので、自分が働きたい分野の修了証が得られれば、会社への就職に多いに役立つはずです。英語ができれば、自分の世界と可能性が広がる典型的な例と言えるでしょう。

ここでは次の順に沿って、この大規模公開オンライン講座について紹介していきます。
1. 大規模公開オンライン講座のメリット
2. 大規模公開オンライン講座の現状の問題点
3. MOOECの紹介
4. COURSERAの紹介
5. eDXの紹介
6. Udacityの紹介
7. 東京大学のMOOCの紹介
8. JMOOCの紹介
9. Schooの紹介

1.大規模公開オンライン講座のメリット

最も大きなメリットは、世界の一流大学の高度で専門的な講座を無料で見ることができることです。世界のいろいろな分野のトップレベルの講座を、見ることができると言っても過言ではないのです。
また知識を得たいと思った方は、パソコンにインターネットがつながっていれば、時間に制限されることなく、どこでも講座を見ることができます。仕事に従事している方でも、空き時間を利用して講座を見ることができるのです。正にオンライン英会話と同じですね。

2.大規模公開オンライン講座の現状の問題点

数々のすばらしいオンライン講座を見る事ができるのですが、なぜか利用者の数が伸びていかないようです。無料で見ることができるということが、いつでも見られるという意識になってしまっているのかもしれません。また、大規模公開オンライン講座を知らない方もいると思われ、情報の拡散が望まれます。この記事が一役かってくれれば、うれしいですね。更に、日本人にとってみれば、英語を得意とする方でないと理解できないという点が挙げられます。ぜひ、最初にネイティブ講師のオンライン英会話で英語の腕を磨いていただければと思います。各言語による入り口サイトを作って、各国の人々に知ってもらうなどの工夫も見られますので、利用者が増えることを期待しています。

3.MOOECの紹介

ネイティブ
この記事を読んでくださっている方は、英語に関心のある方が多いと思いますので、英語をオンライン講座で学習ができるMOOEC(Massive Open Online English Course)から紹介していきます。このサイトは、INTERNATIONAL EDUCATION SERVICESが運営し、英語のリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングを学ぶことができます。全てのコースがヨーロッパのCEFR基準に基づいて分けられていますので、小学生から英会話の上級者まで学べる講座が揃っています。またショートコースと言って基礎編もありますので、ぜひ試してみてください。

>>MOOECのサイトはこちらから

 

4.COURSERAの紹介

ネイティブ
COURSERA(以下、コーセラと呼びます。)は、2012年にアメリカのプリンストン大学、ペンシルベニア大学、スタンフォード大学、ミシガン大学によって、設立されました。2013年には60校以上の大学がオンライン講座を無料で提供しており、現在、日本では東京大学が参加しています。
コーセラのコースとしては、数学、社会科学、生物学、経済学、医学、経営学、コンピュータサイエンス、芸術など、多岐に亘っています。英語以外の講座もありますが、アメリカの大学が中心となっていますので、講義は英語による説明がメインになります。
日本の大学では学べないような分野や講座が数多くありますので、それらの講座を見る事で自分の世界を広げることができるのが魅力です。日本人向けの入り口サイトがあります。オンライン学習プログラムの欄には、人気の高いオンラインコースや人気の高いオンライン専門講座名が日本語で並んでいますので、そこから入っていくとオンライン講座を受けるのに分かりやすいと思います。

>>COURSERAの日本入り口サイトはこちらから

5. eDXの紹介

ネイティブ
eDX(以下、エディックスと呼びます。)は、アメリカのマサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって、2012年に設立されました。コーセラと同じ時期に設立されています。
また、2013年には京都大学が参加し、現在では東京大学も参加しています。
単なるオンライン講座ではなく、より交流型の講座に進化させることに狙いがあるようです。マサチューセッツ工科大学の学生やハーバード大学の学生も、エディックスの講座を見たからと言って単位をもらえる訳ではありませんが、より深い知識を求めて見ているそうです。人気の高い講座には、コンピュータ科学、データ科学、エンジニアリング、言語学、ビジネス経営学、人文科学があります。

>>eDXのサイトはこちらから

6.Udacity

ネイティブ
Udacity(以下、ウダシティーと呼びます。)は、アメリカのGoogleを初め、IBM、Honeywell,
UBER、Continental、Nvidiaや自動車会社などが参加しています。参加企業を見ても分かる通り、データ科学や人工知能、プログラミング、自動システム、クラウドコンピュータ分野の実学を得意としています。これらの分野の実務についている方にとっては、先端分野のオンライン講座を見ることができますので、それがこのサイトの魅力となっています。

>>Udacityのサイトはこちらから

7.東京大学のMOOCの紹介

ネイティブ
東京大学では、2019年現在コーセラに7コース、エディックスに7コースの計14コースを提供しています。その結果、185ヶ国以上から累計37万人になるまで登録者数が増えました。分野としては、建築学や、化学、経済学、医療、芸術音楽、人材育成、天文物理学、社会科学、ソフトウェア開発などがメインとなっています。サイトの中でオンライン講座を実際に見ることができますので、ぜひ試してみてください。

>>東京大学のMOOCのサイトはこちらから

8.JMOOCの紹介

ネイティブ
JMOOCはMOOCの日本版で、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会が運営しています。2014年に始まったJMOOCは、日本の知識社会の構築と継続社会の実現を標榜し、日本の大学や企業、著名人などから提供された講座が累計340あり、受講者は100万人を超えています。カバーする範囲は、アート・デザイン、教育と学習、健康と医療、工学、コンピュータ科学、自然科学、社会科学、人文科学、統計・数学、ビジネスと経営、資格・試験対策、理工系基礎科目と、研究の分野からビジネスの分野まで幅広い範囲となっています。講座は日本語で行われますので、この点がMOOCと異なっており、日本人なら誰でも見ることのできるサイトです。

>>JMOOCのサイトはこちらから

9.Schooの紹介

ネイティブ
Schoo(以下、スクーと呼びます。)は、毎日生放送を行っているのが特徴のオンライン学習サイトです。大人が自分の未来に向けて今学んでおきたいこと、例えば人生100年時代に備えた学習、思考法や発想法を学ぶ学習、ビジネスやITスキルを身につける学習、などを提供しています。放送は日本語で行い、生放送は無料ですが、録画は有料で、月額980円で4,600本以上の録画をみることができます。会員数は、すでに30万人を突破しています。

>>Schooのサイトはこちらから

まとめ

英語でアメリカの一流大学のオンライン講座を見ることのできるサイト、日本でオンライン講座を見ることができるサイトをまとめてみました。英語ができると自分の世界が広がるのは間違いないと思います。英語の学習者にとっては、自分の職業に役立てるために見るのと同時に、英語のリスニング力と専門分野のボキャブラリーを増すために利用することも可能なのがオンライン講座ではないでしょうか。無料なので、ぜひ上手に利用してみてください。

参考記事:大学受験生に便利なオンライン塾とは!


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