ネイティブの国に海外旅行する際には、いろいろなサービスに対してチップを支払うことになります。日本にはチップの習慣がありませんので、戸惑ってしまう事があるでしょう。
ここでは、どのようなサービスにいくらのチップを払ったかの経験談をご紹介します。一番良いのは、オンライン英会話のネイティブ講師に直接聞いてみることかもしれません。
以下は、そのような海外旅行の際のチップの話題です。

目次
1. チップを支払うサービスと相場
2. チップの支払い方
3. 海外旅行時の経験談
(1) アメリカの場合
(2) イギリスの場合
4.チップ支払い時の英会話集

1.チップを支払うサービスと相場

欧州や北米に海外旅行に行った時に、どのようなサービスにいくら位のチップを払うのが一般的なのでしょうか。ここでは、チップを払うサービスと相場をご紹介します。

(1) 宿泊施設

ホテルでは、チェックイン時やチェックアウト時に荷物を運んでくれるポーターさん、部屋の掃除をしているメイドさん、そして食事や飲み物を部屋まで運んでくるルームサービスをしてくれたウェイターさんに、日本円にして100円から200円、北米であれば1ドルから2ドルの心付けをします。モーテルでも、サービスを受けたら同じ程度のチップを支払います。

(2) 飲食店

レストランでディナーを食べた時には、食事代の15%から20%のチップを払います。自分の座ったテーブルまで飲み物を持ってきてくれるカジュアルなビュッフェやカフェでは、10%から15%が相場です。ただし、ファーストフードでハンバーガーを食べた時などは、特にチップを払う必要はありません。

(3) 乗物

海外旅行へ行った時に一番利用する可能性の高いのが、タクシーと思います。バスを乗り継いで大切な時間を浪費してしまうなら、タクシーで目的地まで行ってしまった方が早いからです。目的地について料金を支払う時に、運転手さんに15%から20%のチップを払います。旅行会社が企画した団体の海外旅行では、旅先で観光用のリムジンバスを利用するケースが多いですね。このケースではドライバーに15%から20%のチップを払いますが、旅行会社のスタッフが対応するでしょう。個人的に何かドライバーに便宜を図ってもらった時は、感謝の気持ちを表すために心付けを渡すと良いですね。

2.チップの支払い方

日本には、サービスを受けた時にチップを払う習慣がありません。その為、アメリカやイギリスなどのネイティブの国々を海外旅行した際に、チップの支払い方に戸惑ってしまう方もいるのではないでしょうか。
まず、チップは会計の時のレシートには、GratuityとかService Chargeと書かれてあり、日本人に分かり易くTipと書かれているのは、ほとんど見かけません。これらの欄に、既に金額が書かれている事があります。この場合は、チップを含めて請求されていますので、改めてレシートの金額に上乗せをする気遣いは必要ありません。
海外旅行先でのチップの支払いは、クレジットカードか現金となります。レストランで食事をした時は、クレジットカードの場合は、食事代支払い時にレシートを受け取ったらレシートにチップ用の空欄がありますから、チップの金額を書き込んで自分のサインをすれば終了です。現金の場合は、レシートの代金に別途チップ代を上乗せして給仕さんに手渡すか、テーブルの上に載せて店を出ます。

3.海外旅行時の経験談

仕事で海外旅行に何度か行った経験から、アメリカとイギリスでチップを渡した時のお話をしたいと思います。

(1) アメリカの場合

ネイティブ1
アメリカの場合は、払う事が一般的になっているサービスについては、必ず払う事をおすすめします。サービスしてくれたネイティブは、チップがあるのが普通と思っており、生活費の一部にさえなっている感があります。そのため、アメリカで気持ち良く旅をしようと思ったら、チップは欠かせません。
アメリカの空港に降り立って、まず予約したホテルに行くのに、タクシーを利用する事は良くあります。逆にアメリカでは、移動手段として車を利用する以外に方法が無いのです。ホテルの正面玄関に着いたら、タクシー料金を払うことになりますね。お釣りが料金の15%程度であったら、ネイティブの運転手がお釣りを取り出そうとしている時に、Keep the change. と言って、釣り銭をチップにしましょう。又はタクシー料金が10ドルで、20ドル札で払わなければならない時は、Can I have 8 dollars change? と言って、2ドルをチップにすれば良いのです。 タクシーの運転手は、車のトランクに入っていた旅行バッグをHave a good day. と言いながら気持ち良く降ろしてくれました。
次に、ホテルに入るとポーターが早速、旅行バックを受け取ってくれます。フロントでチェックインした後に、部屋まで運んでくれました。そこで部屋に着いた時に、お礼に2ドルを払いました。疲れているのでルームサービスで食事を取りたいと思ったら、電話でオーダーすれば、ウェイターが部屋まで食事を運んできてくれます。この時は、料金票にチップ代が含まれていましたが、部屋まで運んできてくれたウェイターに、感謝を込めて2ドルを払いました。そして、翌朝部屋を出る時には、under the pillowとして部屋のクリーニングをしてくれるメイドさんのために、枕元に1ドルを忍ばせておきます。このように見てくると、チップは本当にいろいろなサービスに、支払うことになることが分かりますね。
次にチップが必要となるのは、外食した時のレストランや、多くの食材が並んでいて自分で好きな食べ物を皿に盛る形式の、ビュッフェでのチップです。ちょっと話がそれますがアメリカではビュッフェ形式に人気があり、レストランでもサラダバーだけはビュッフェスタイルを取っている店が、結構目に付きます。さて食事を終わった後のチップは、いずれのお店でも15%程度を目安にして払いました。現金の場合は、テーブルに食事代にチップを加えて、置いておきます。また、カードで支払う場合はレシートにチップ代を書き込んで、支払うことになります。

(2)イギリスの場合

ネイティブ
イギリスの場合もアメリカと同様に、チップを払うのが習慣となっています。ただし、義務感というよりも正にネイティブの良いサービスに対する感謝という感覚で、チップを付けることが多い様です。
タクシーの場合であれば、釣り銭は取っておいてください、という感じでしょうか。ホテルでの荷物を運んでくれたポーターさんや、ルームサービスで食事を部屋まで運んでくれたウェイターさんには、感謝を込めて2ポンドを払いました。レストランの場合も、高級レストランでディナーを取ったら、チップを付けるといった具合です。なので、格安旅行で宿泊した宿や、普通の食堂で食事をした時は、チップは考えませんでした。
このようなマナーは、イギリスのネイティブに聞いてみるのが一番良いですね。オンライン英会話のイギリス人講師とのレッスンで、話題にしてみると良いでしょう。

4.チップ支払い時の英会話集

海外旅行に行った時に、チップを支払う場面での英会話フレーズを集めてみました。簡単なフレーズですが、ネイティブも良く使っていました。身振り手振りを交えて言えば、通じるはずです。

It’s for you. ((釣り銭は)あなたへ。)
タクシーの運転手が釣り銭を計算している時に、このフレーズで通じました。簡単なフレーズですので、一回覚えたら必要な場面ですらすら出てきました。

Keep the change. (釣り銭は、取っておいてください。)
このフレーズも、上記と同じ場面で使ってみました。釣り銭をチップとして渡すいろいろな場面で使えます。

Does this receipt include a service charge?
(このレシートの金額には、サービス料が含まれていますか?)
お勘定のレシートをもらった時に、チップが含まれているかどうか分からない時には、率直に給仕さんに聞いてしまいました。その方がチップを払うのに悩まないで済みます。なおgratuityという英単語は私には発音しにくいので、service chargeという単語を使うようにしています。

チップは、サービスを快く受けた時の自分の感謝の意を表するものです。その気持ちがあるなら、分からない事は遠慮せず聞いた方が良いと思います。その方が、海外旅行を楽しく満喫できるでしょう。

参考記事:日本と海外の消費税の違いはどのくらい?


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