絵本は1冊1,000円程度したりして、意外と高価ですよね。
「子どもにたくさん絵本を買ってあげたいけど、お金がそれなりに掛かるし」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そんな人に朗報があります。
ダイソーに赤ちゃん向けの絵本が売っているのです。
0歳から使えて、丈夫で破れにくく、知育にもなるコスパ抜群の絵本を利用しない手はありません。
今回の記事では、ダイソーの絵本のおすすめポイントや注意点をまとめました。
ダイソーの絵本がいい!100均の絵本だからと侮ることなかれ
100均にはいくつか種類がありますが、中でもダイソーの絵本がおすすめです。
その理由には次の5つがあります。
- 品揃えが豊富
- 1冊110円
- 仕掛け絵本もある
- 厚みがあって破れにくい
- 外出時も持ち運びやすい大きさ
100均なのに、ここまで量や質が徹底されているのはさすがダイソーといったところです。
早速内容を詳しく見ていきましょう。
100均のなかで絵本の品揃えがとくに多いのがDAISO
セリアやキャンドゥなどの他の100円均一ショップでも絵本の取扱いをしているところはありますが、ダイソーは絵本の品揃えが特に多いです。
「幼児のおけいこシリーズ」や「かぶりものえほんシリーズ」などいくつも種類あり、シリーズ内のラインナップも豊富です。
たとえば「あかちゃんえほんシリーズ」には、次のような絵本があります。(2021年2月現在)
【あかちゃんえほんシリーズ】
- わんわん にゃんにゃん
- ばいばい またね
- ぶうぶう じどうしゃ
- やさい くだもの
- いない いない ばあ
- ねんねの じかん
- いろんな おかお
- ころ ころ ころ
絵本はいずれもダイソーオリジナルなので、書店や他の100均では購入できません。
絵本はもちろん1冊110円
最近は100円均一のお店でも330円や550円の商品があるので、レジでお会計をする時になって初めて110円ではないことに気付くということもありますよね。
安心してください、ダイソーの絵本は1冊あたり110円で購入できます。
先ほどの「あかちゃんえほんシリーズ」を8冊全部集めても、たったの880円。
安いのにしかけ絵本もある
ダイソー絵本のラインナップには、しかけ絵本もあります。
「おめんブックシリーズ」は、開くと目と口の部分が穴開きになっていて、お面のようにして楽しめるしかけ付き。
「幼児のおけいこシリーズ」や「あかちゃんえほんシリーズ」では、めくると絵が変わるしかけがついているものもあります。
ただし、しかけ部分は本体に比べると薄いので、読んでいるうちにちぎってしまうかもしれません
厚みがあるのでめくりやすく、破れにくい
赤ちゃんの頃は、絵本の内容よりもページをめくることを楽しんでいることもあります。
しかしページをめくるのに夢中になるばかり、絵本をいつの間にか破いてしまっている…なんてこともあるので、絵本を借りるのはドキドキしてしまいますよね。
ダイソーの絵本はボードブックなので、紙自体に厚みがあり、簡単には破けないようになっています。
力をうまく加減できない赤ちゃんでも、気にせず自由にふれさせてあげられますね。
ちなみに、別記事「絵本を借りる?それとも買う?」では、絵本を図書館で借りるメリットや購入するメリットについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ちょうどいいサイズ感で外出先にも持ち出しやすい
ダイソーの絵本は「あかちゃんえほんシリーズ」が14cm×14cm、「おめんブックシリーズ」が19cm×12cmとカバンにもすっぽり入る大きさです。
ページ数も10ページ程度で重くならないので、外出時も負担になりません。
ダイソーの絵本を選ぶ時の注意点
コスパ抜群のダイソーの絵本ですが、あくまでも100円均一の絵本であることを忘れてはいけません。
ダイソーの絵本を購入したいと思ったら、次の二点について注意してください。
10ページほどしかないのですぐに飽きてしまう子もいる
ダイソーの絵本は1冊あたり10ページ程度のものがほとんどです。
コンパクトに収まる反面、物足りないと感じる子もいるでしょう。
また、色使いはカラフルでかわいいイラストが描かれていますが、内容自体は単純なものも多いのですぐに飽きてしまう子もいます。
シリーズで揃え、気分によって交換しながら使うようにしましょう。
1冊あたりの値段が安いので、シリーズごとに揃えても1,000〜2,000円程度で済みますよ。
手に入れたくても最寄りの店舗には売ってないことがある
100均の商品は入れ替わりが激しいため、欲しいと思って店舗に行っても、既に販売が終了しているということがあります。
また、店舗によっても品揃えが異なるため、よく利用する店舗に欲しい絵本が売っているとも限りません。
店頭に欲しい商品がない場合、在庫があれば注文することもできるので、最寄りの店舗に確認してみてもいいかもしれませんね。
ダイソーの絵本に関する口コミや評判
ダイソーの絵本をした皆さんの口コミや評判を紹介します。
ダイソーで見つけた絵本!
素材も固めのやつだし絵も可愛くて
息子がすぐに気に入った(笑)
#ダイソー#絵本
フォロー外から失礼します!
DAISOの絵本おすすめです🙋♀️
ページに厚みはあるけど、かさばらないサイズなので持ち運びにもいいです📖それになにより安いです🥺❤️
最近、ダイソーの「ぶうぶうじどうしゃ」という絵本のおかげで「ぶうぶう」が言えるようになってきた🥺
照れながらも「ブッブッ」って言って
褒めるととても嬉しそうにする🥺尊ーーーーーーーーーーーーーーー
🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️💕💕💕💕💕
さっき息子が一人で絵本開いて、わおーるあー(パトロールカー)って言ってたよ!喋ってほしさ極まって空耳かも知れないけど…
DAISOの絵本です。このシリーズまた買ってこよ
コスパ良く絵本を読むならアプリやサブスクを利用してみよう
ダイソーの絵本は確かにコスパは最強ですが、子どもが大きくなってきたら、もっとたくさんの絵本にふれさせてあげたいですよね。
最もコスパが良いのは、地元の図書館を利用して絵本を無料で借りることですが、忙しくて子どもをなかなか連れ出してあげられない人もいるでしょう。
かといって毎度絵本を購入するのも大変ですよね。
そんな時は、手軽に絵本が読めるアプリやサブスクサービスを利用することも、選択肢に入れておきましょう。
絵本アプリ
絵本が楽しめるアプリは、実はかなりの種類があります。
今回はそのなかでも特におすすめするアプリを3つ紹介します。
PIBO(ピーボ)
PIBOは、360冊以上の絵本を1日3回まで無料で読めるアプリです。
回数制限を無くしたい時は、月500円を支払うことで読み放題となります。
0歳から12歳まで対応している年齢の幅が広く、小学生以降も使えるのは便利ですね。
PIBOの詳細については、別記事「PIBOの口コミや評判」でも紹介しています。
森のえほん館
森のえほん館は、500冊以上もの絵本を読めるアプリで、プロの声優による読み聞かせが聞けます。
森のえほん館編集部が作成している絵本があることや、毎月のように新作が発表されていることからも、アプリがきちんと運営されていることがよく分かりますね。
利用料金は月額360円です。
公式:森のえほん館
みいみ
みいみは、オーディオブックの制作を手掛ける会社と、東京ガスが共同開発をして作られたアプリです。
プロの声優による読み聞かせがあるのはもちろん、主人公になりきってセリフを絵本に吹き込めるようになっています。
初月は無料で、2か月目以降は月額500円です。
みいみの詳細については、別記事「みいみの口コミや評判」でも紹介しています。
絵本のサブスクサービス
絵本を定期的に届けてくれるサブスクリプションサービスも、最近少しずつ増えてきました。
なかでも人気があるのは、「絵本のサブスク」です。
絵本のサブスクでは、子どもの成長に合わせて毎月4冊の絵本を届けてもらえます。
中古絵本ではありますが、汚れなども少なくてきれいな絵本が月額2,480円(税込2,728円)で手に入ります。
先ほど紹介した絵本アプリのほうが値段は安いものの、スマホやタブレットの画面を見続けることに抵抗がある方も少なくないでしょう。
絵本のサブスクならそのような心配もなく、絵本が手元に残るのでありがたいですね。
公式:絵本のサブスク
まとめ|コスパ良い絵本を手に入れるならダイソーにGO!
ダイソーの絵本の詳細や口コミ・評判などについて紹介してきました。
本記事のポイントをまとめると、次の通りです。
- ダイソーの絵本は種類が豊富
- 安くて丈夫、外出時も持ち運びしやすい大きさ
- 10ページ程度の内容なので子どもによっては飽きやすい
- アプリやサブスクでコスパよく絵本を楽しむ方法もある
コスパ抜群ではあるものの、どちらかといえば、赤ちゃん向けで内容が単純なものが多いです。
0歳から3歳程度が対象年齢なので、成長に合わせて絵本の内容や種類をステップアップしていくようにしたいですね。
自分で選ぶのが難しいという人は、毎月絵本を選んで届けてもらえる絵本のサブスクも検討してみてもいいでしょう。