Cambly (キャンブリー)の詳しいカリキュラム内容や使い方を紹介!スキマ時間の学習に最適?

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Cambly (キャンブリー)の詳しいカリキュラム内容や使い方を紹介!スキマ時間の学習に最適?

ネイティブ講師のオンラインレッスンが受けれらるキャンブリー。

2020年6月に新しいカリキュラムができたこともあり、実際のレッスンはどのように進められるのか気になる人も多いでしょう。

本記事では、キャンブリーのカリキュラム内容や使い方、注意点などを徹底的に解説します。

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目次

Cambly (キャンブリー)の基本情報

キャンブリーは2013年にできた、アメリカ発祥のオンライン英会話。Cambly.Incという会社が経営しており、本社はサンフランシスコにあります。

講師はアメリカやオーストラリア出身のネイティブスピーカーを起用。年中無休でいつでもレッスンを受けられるのが特徴です。

なお、キャンブリーのスクール情報に関しては、以下の記事を読んでください。

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キャンブリー独自の通話システム|スマホ専用アプリでもレッスン可能

キャンブリーのレッスンでは独自の通話システムを利用しているため、スカイプをダウンロードする必要はありません。

また、独自システムは専用アプリにもなっているため、スマホやタブレットでもレッスンを受けられます。

ただ、パソコンの場合はGoogle Chromeしか動作保証をしていないので、WindowsやFirefoxの利用はおすすめできません。

レッスン時間・回数|15分、30分、60分で選べる

キャンブリーでは、割と自分の生活スタイルに合わせてレッスン時間を選ぶことができます。

具体的には、レッスン時間は15分、30分、60分の3パターン。

この受講時間と、自分が契約しているプラン(週当たりの時間)によって料金が変わります。

料金|月額3,690円〜

Camblyは他のオンライン英会話のように回数で決まっているわけではなく、週に受講できる時間によって料金が変わります。

【プライベート】

スクロールできます
1ヶ月更新 3ヶ月更新 12ヶ月更新
30分/週7,160円6,111円4,647円
1時間/週12,790円10,871円8,314円
1.5時間/週19,190円16,311円12,474円
2.5時間/週27,790円23,621円18,064円
5時間/週53,490円45,467円34,769円

【グループ】

スクロールできます
1ヶ月更新 3ヶ月更新 12ヶ月更新
30分/週3,690円3,137円2,399円
1時間/週5,190円4,411円3,374円

キャンブリーの使い方を紹介

ここからはキャンブリーの効果的な使い方を紹介します。

レッスンの受講方法や予習・復習に役立つ機能も記載しているので、入会を検討している人は参考にしてください。

レッスン受講方法①|予約する場合の流れ

キャンブリーのレッスン受講は、予約ありと予約なしの2つのケースがあります。

まず、予約がある場合のレッスンの流れを見てみましょう。

予約ありの受講方法

  1. マイページから講師を探す
  2. レッスン日時を指定し、予約
  3. 時間になったら講師に接続、レッスン開始

項目ごとに流れを解説します。

マイページから講師を探し、日時予約

トップ画面右下の”Tutors”から、条件を選んで講師を探します。

たとえば上級者向け、イギリス英語を話す講師など、レベルや目的に合った人を探しましょう。初心者で不安がある人は、日本語対応の講師を指名できます。

講師の対応可能な日時が表示され、受講したい枠を選んで予約します。

開始時間になったら講師に接続、レッスン開始

レッスン開始時間になったら、マイページのスケジュールから講師に接続します。もしくは、講師のプロフィールから直接電話することも可能です。

待っていても通話依頼が来ない場合があるので、時間になったら自分から連絡しましょう。講師とビデオ通話ができたら、レッスン開始です。

お気に入りの講師を指名したいときや、余裕をもってレッスンを受けたいときは、あらかじめ予約するといいでしょう。

レッスン受講方法②予約せずに受講する場合の流れ

講師を指名する場合と、ランダムにアサインされる2つのケースがあります。

講師を指名しない場合

  1. トップ画面の”Practice English”をタップ
  2. 対応できる講師がアサインされ、レッスン開始

講師を指名する場合

  1. トップ画面右下の”Tutors”から、対応できる講師を検索
  2. 講師を選んで接続、レッスン開始

どちらもすぐに受講できるため、スケジュールが調整しづらいときや、その場でレッスンを受けたいときに便利です。

チャット翻訳機能

レッスンでは翻訳機能がついたチャットボックスを利用できます。

たとえば「もう一度言っていただけますか?」と入力すると”Could you say that again?”と自動翻訳が可能。

もしくは、意味がわからない単語を講師にチャットボックスに入力してもらい、日本語訳を見ることもできます。

このように、言いたいことをうまく伝えられないときや、意味を知りたい単語があるときの学習に役立つ機能です。

予習

レッスンの学習効果を高めるには、予習が欠かせません。

たとえば、カリキュラムに沿ってレッスンを行う際は、事前にシラバス(授業計画)を確認しましょう。

マイページ上で数ページ分見られるようになっているので、テーマに関する意見をノートにまとめるのがおすすめです。

また、フリートークレッスンについても、なんとなく会話をするより予習をする方が効果的。

たとえば、初対面の講師のレッスンは自己紹介が必須です。職業や出身地の説明をできるようにしておくと、スムーズにトークに入れます。

復習

レッスン終了後は、搭載されている機能を使って内容を復習しましょう。

活用しやすいのはレッスン録画と、チャット履歴の2つです。

まず、レッスン動画を受講後にダウンロードできる録画機能。

たとえば、講師にアドバイスされた正しい文法や自然な表現をノートにまとめる、といった学習に活用できます。

さらに録画では自分の音声も聞けるので、発音練習にも役立つでしょう。

次に、チャットボックスの中身を見られるチャット履歴。

重要表現のスペルを確認したり、翻訳された英文の意味を復習したりするのに使えます。

チャットボックスはよくある機能ですが、レッスン録画ができるオンライン英会話は珍しいので、受講する際はぜひ活用してください。

スキマ時間の学習

なかなかまとまったスケジュールが取れない人には、スキマ時間で受講できる15分プランがおすすめ。

15分なら、家事や仕事の合間、ちょっとした待ち時間などを使ってレッスンを受けられます。

しかし、なんとなく受けるとあっという間に終わるので、事前に学習内容を決めておくことが大切です。

たとえば「今日は週末の予定について話すフレーズを覚える」と決めたら、レッスンの冒頭で講師にその希望を伝えましょう。

そうすればテーマを決める時間も省けて、15分間でも十分効率よくレッスンを進められます。

Cambly (キャンブリー)のコース、カリキュラム内容

(画像引用:キャンブリー

キャンブリーのコースは大きく分けて4つあります。(2020年6月に大幅に改変)

  • 英語を流暢に話すための基礎
  • 試験対策
  • 専門的能力の開発
  • 自己表現

その中から英会話、ビジネス、試験対策など、目的に合ったカリキュラムを選んで予約する仕組みです。

1つのカリキュラムにつき10レッスンなど回数が決まっており、基本的にそのコースに沿ってレッスンを進めます。

途中でカリキュラムの変更もできますが、それまで進めた分はレッスン1からやり直しになってしまうので、複数を併用することはできません。

では、各コースの詳細を見ていきましょう。

英語を流暢に話すための基礎

基本的な英会話をメインとしたコースです。

日常的な事柄やニュースの報道内容など、さまざまなトピックに関してコミュニケーションできる力を養成します。カリキュラムは全部で4つ。

Basic Conversation Topics

簡単な単語や文法を知っているけれど、実践経験があまりない初心者向けのカリキュラムです。レッスンで扱うのは、出身地や幼少期の思い出など、10種類のトピック。

カリキュラムを受講した後は、外国人と話すことに焦りや抵抗がなくなり、身の回りの事柄について話せるようになります。

Intermediate Conversation Topics

英会話はできるけれど、幅広い話題について深く話せるようになりたい中級者向けのカリキュラム。

レッスンで扱うのは将来の夢、家族の大切さなどを含んだ10のトピックです。

カリキュラム全体を通して様々なトピックを扱い、講師が文法のミスを指摘するので、コミュニケーション力と文法のスキルを向上できます。

Advanced  Conversation Topics

難易度が高いトピックについても話せるようになりたい、上級者におすすめのカリキュラムです。

たとえば、レッスンでは子供の育て方やワークライフバランスといった、結論を出すのが難しい内容が中心で、合計10回あります。

カリキュラムを終える頃には、1つの話題について議論をしながら会話できるようになり、意見に一貫性を持たせることができるでしょう。

English Conversation 101

ほとんど英会話の経験がない、超初心者におすすめのカリキュラム。単語や文法のスキルがない人でも受講できます。

全10回のレッスンは、挨拶や仕事などベーシックな内容が中心です。

カリキュラムを終える頃には、英語の挨拶や自己紹介ができるようになり、さらに英会話スキルを上げるための基礎が身に付きます。

専門的能力の開発

仕事で英語を使う人向けのカリキュラムを4つ展開しています。

ビジネス英語の習得だけでなく、外国人とのコミュニケーションをよりスムーズに行いたい人にもおすすめです。

Business English

ビジネス英語を一通り学習したい、中級者向けのカリキュラムです。レッスンは全10回で、電話対応、交渉など、シーンごとにロールプレイングを行います。

カリキュラムを修了後は、ビジネスシーンで通用する英語力を習得できて、様々な国の人と仕事ができるようになるのが目標です。

Advanced Business English

ビジネス英語を広く深く学びたい、上級者向けのカリキュラムです。レッスンはマーケティングや外部発注、戦略立案などを含んだ全14回。

カリキュラムを終える頃には、専門的なビジネス領域においても英語で難なく仕事をこなせるようになるのが目標です。

Workshop: Practicing Presentations

プレゼンテーションに特化したコースで、本番を想定した練習ができるスキルをもつ人が対象です。

レッスンは全4回で、プレゼンの構成を改善したり、文法や単語を強化したりといった内容が中心。

カリキュラム受講後は、準備したプレゼン内容をブラッシュアップして、よりよいものに仕上げられるでしょう。

Workshop: Practicing Job Interviews

海外の企業などで就職面接を行う人向けのカリキュラムです。

レッスンは4回あり、自分の強みについて伝える、面接でよく聞かれる質問の対策をするといった内容を扱います。

練習をすることで面接形式に慣れて、話す内容を改善したり、アピール内容をより充実させたりすることができるでしょう。

自己表現

特定の専門的なトピックについて話し合い、表現力を養ったり多様な価値観に触れたりするコースです。カリキュラムの詳細を見てみましょう。

Life in the Internet Age

デジタルに関する用語や、テクノロジーについて話せるようになりたい中級者が対象です。

レッスンは全9回で、コーディングやAIなど、最近話題になっている事柄を扱います。

カリキュラムを終える頃には、インターネットに関するトピックについて詳しく話ができて、専門的な内容も理解できるようになるでしょう。

Caring for Our Planet

環境保護や資源問題について、表現スキルを高めたい中級者におすすめのカリキュラムです。

全7回のレッスンでは、気候変動や汚染問題などのトピックを幅広く取り上げています。

一通り終えた後は環境について意見を述べる、データを見て分析した結果を説明できるようになるでしょう。

Healthy Mind, Healthy Body

心身の健康について扱う英会話カリキュラムで、初心者から参加できます。

トピックは食べ物やリラックス方法など健康に関するものが中心で、レッスンは全部で6回。

受講後は、健康というテーマを通して異文化を理解して、自分が日頃から行っている健康キープのコツなどについて話せるようになります。

Movies and Television

映画やテレビで見た内容を中心に扱う、初心者におすすめのカリキュラムです。

レッスン回数は10回あり、好きな映画・テレビ番組について話し合う、アニメなど特定の映像についての議論が中心。

受講した後は、テレビや映画に関する語彙を習得して、その分野に関する英会話を長く続けられるようになります。

Raising Children

カリキュラムのテーマは子育てで、子供がいる人や、海外で育児をしている中級者が対象です。

レッスンは全11回で、ベビーシッターを依頼したり、病院に連れていったりといったシーン別のロールプレイングを行います。

一通り受講を終えると、海外における育児生活のベースとなるコミュニケーションスキルが身に付くでしょう。

試験対策(IELTS、TOEFL)

英語試験のスピーキングセクションに特化して対策を行います。対象はIELTS、TOEFLの2種類です。

IELTSの対象者レベルはどれもIELTSスコアが5以上の人向け。それぞれフォーカスしているパートが異なります。

  • Speaking Part 1(テーマ:教育や美術など/全8回)
  • Speaking Part 2(テーマ:休暇、環境問題など/全8回)
  • Speaking Part 3(テーマ:ニュース、技術など/全8回)
  • IELTS Speaking Mock Tests(頻出問題を使ったロープレ/全10回)
  • TOEFL Speaking Practice(問題形式の説明、演習/全10回)

パート1は講師のフィードバックを受けながら回答の精度を上げられるカリキュラム。

パートが上がるごとに会話が長続きするようになり、回答のバリエーションが増えて、実際の試験形式の流れを掴むことが可能です。

IELTS Speaking Mock Testsは、スピーキングセクション全般の対策を行うカリキュラム。これからIELTS受験をしようと考えている人が対象です。受講後にはスピーキングセクションの問題を一通り把握して、回答するコツが理解できるでしょう。

TOEFL Speaking Practiceは今後TOEFLを受験する人を対象にした、スピーキングセクション対策用のカリキュラムです。

レッスンを終えた後は、スピーキング問題の流れを把握して、高いスコアを出せるようになるでしょう。

キャンブリーの使い方の注意点

キャンブリーのレッスンを受ける際に気を付けるべき点は、主に2つあります。

レッスン時間を無駄にしないよう、あらかじめ把握しておきましょう。

カリキュラムを登録していてもフリートークレッスンになることがある

一般的なオンライン英会話では、カリキュラム通りにレッスンを行いますが、キャンブリーでは「今日はこれをやりたい」と講師に伝えないといけません。

大半のレッスンがフリートークで進むため、カリキュラムを登録しても講師に気付いてもらえないことがあるためです。

また、レッスン教材は、講師が画面共有できる仕組みになっているので、表示されない場合は一声かけましょう。

あくまでも学習するのは生徒自身なので、自発的にレッスンを受ける姿勢が必要です。

講師のレッスン時間が中途半端な場合がある

レッスンは基本的に60分、30分、15分の3パターンですが、まれに時間が中途半端な講師がいます。

実際に、レッスンを開始した後に講師から「私は10分間しかできない」と言われた生徒がいるそう。

確かに講師のプロフィールをよく見ると「会話可能な時間:〇分」と記載があります。

この場合は、事前にレッスン時間を指定しても、講師の都合が優先されてしまうようです。

すべての講師がそうではありませんが、指名する際は時間に制限がないか、隅々まで情報を見てから選びましょう。

15分レッスンや録画機能で復習したい人にはおすすめ

今回はキャンブリーのカリキュラム内容と、使い方について紹介しました。

新しくできたカリキュラムは種類が豊富で、特定のシーンにおける対策もできるようになっています。

また、キャンブリーの特徴でもある録画機能や、履歴が残るチャットボックスを使えばさらに英語のスキル向上に役立つでしょう。

気になる人は、一度無料体験をしてみてはいかがでしょうか。

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