外国人に対して憧れがある人や英語を勉強している人は、外国人と関わってみたいと思っている人も多いでしょう。
とはいえ海外旅行はお金もかかるし、現地で外国人と交流するのはちょっとハードルが高そうです。
外国人と「友達になる」まではいかなくても「関わる」くらいなら意外と簡単にできるかもしれません。
そこで本記事では、日本にいながら外国人と交流できる機会やアプリなどについて詳しく紹介します。
外国人と交流するにはどうしたらいいの?
国内で外国人と交流できる機会一覧は、以下の通りです。
- オンライン英会話を利用する
- 英会話教室に通う
- 東京都の観光ボランティアをしてみる
- 外国人が参加するパーティーに参加する
- 外国人が集まる東京や大阪のバーに行ってみる
- その他(外国料理屋さんの常連になるなど)
上記は、個人的にハードルが低いと感じる順番にしています。
オンライン英会話を利用する
オンライン英会話とは、スマホやパソコンを通して、外国人講師に英語を教えてもらうサービスのことです。
個人的には、外国人と交流する手段として1番気楽で、すぐに実践できる方法がオンライン英会話だと思います。
「英語を教えてもらう」という目的があるので、話す話題を気にする必要もないし、「1レッスン25分」など1回に話す時間も決められているので、気持ち的に楽です。
ただオンライン英会話によって採用している講師の国籍が違うので、もしネイティブ講師と関わりたいのであれば、そういうったところを選びましょう。
(ネイティブ講師という表記がない場合、フィリピン人講師を採用している場合が多い)。
ネイティブとは?ネイティブと話したい人向けのオンライン英会話を紹介
英会話教室に通う
オンラインで気軽に外国人と交流するのも良いですが、やっぱり直接関わってみたいですよね。
「関わってみたいだけ」なら、英会話教室が最も簡単で、なおかつ定期的に外国人と関われる場所でしょう。
理由はオンライン英会話と同じく、英語を教えてもらうという目的があるからです。
レッスンだけでなく、講師とフリートークの機会を設けている英会話教室に通えば、講師と自然に関わることができます。
以下、パーティーやフリートークに参加できる英会話教室の例です。
「英会話教室の講師」と思うと関係に距離を感じるかもしれませんが、意外と英会話教室での出会いをきっかけに食事や飲み会をするような仲になったという人もいますよ。
東京都や大阪府などの観光ボランティアをしてみる
やはり外国人が集まる都道府県といえば、断トツで東京。次に観光客に人気な大阪や京都などです。
たとえば、東京都が運営する「おもてなし東京」。大阪府が運営する大阪府観光ボランティアなど、そこに参加することで外国人と交流することができます。
日本の良いところを知ってほしい、日本に来て困っている外国人のお手伝いをしたいと思う人におすすめです。
ただ「約半年間、週3を目安に参加できる方」などの条件があるため、社会人には難しいかもしれません。
meetupに参加してみる
meetupとは、興味のある共通の分野や趣味を通して、参加者が集まるイベントです。
meetupは外国人が集まる場所として有名ですよね。
明らかに「出会いが目的です!」という感じもないので、外国人の趣味友達が欲しい人なんかにはおすすめ。
たとえば、料理を習う、マラソンを練習する、山に登るなど、活動内容は多種多様なので、自分の興味のあることがきっと見つかるはずです。
実際に集まる場には、運営側の司会や進行役がいますが、自由度が高く、フランクに外国人と関わることができるでしょう。
外国人が参加するパーティーに参加する
たとえば、利用者数が150万人いる(2018年時点)machicon JAPANなどを利用して、外国人と出会うパーティーやイベントに参加するというのも一つの手。
最近では街コンなどで良い人に出会って付き合った・結婚したという人も多いので、思い切って利用してみても良いかもしれません。
婚活、恋活、友達作り、趣味友達探しなど、イベントのジャンルも様々なので、自分の目的に合うものを選びましょう。
外国人が集まるバーやパブに行ってみる
外国人が集まるバーをSNSでリサーチしたり、英会話教室の外国人講師に教えてもらったりして、外国人と出会うきっかけを探している人も多いです。
スポーツバーなら、一緒に好きなスポーツを観戦したり、アイリッシュパブくらいなら
お酒の力を借りて、積極的に外国人と関わるチャンスを掴むのもアリ。
その他(外国料理屋さんの常連になるなど)
上記で挙げたこと以外でも、たとえば外国料理屋さんの常連になるとか、英会話カフェに参加してみるなんていうのも、外国人と交流するチャンスがあるかもしれません。
インドカレー屋さんとか、スペイン料理屋さんとか、そういった場所では外国人が働いている可能性が高いです。
学生なら、ゲストハウスでバイトするのもあり
上記で紹介したものだと、年齢や費用的に難しい人もいるでしょう。
学生なら社会人よりも自由が利きますし、外国人と交流できそうなバイトを探すのも良さそうです。
たとえば、身近なところでいうと「ゲストハウス」。
ゲストハウスは、旅行客が宿泊・食事・休憩する施設で、日本人だと大学生などの若者の利用者も多いですが、訪日外国人も多くいます。
またゲストハウスには、ヘルパースタッフといって住み込みで働きながら日本に滞在する外国人もいるので、そういったところで外国人と交流できれば良いですね。
自分の地域にゲストハウスがあれば、求人がないか探してみたり、業務内容について直接連絡してみたりしましょう。
高校生が外国人と交流するなら、どんな方法がある?
高校生の場合は、社会人や大学生などと違い、外国人と関わる機会を作るのが難しいですよね。
高校生は、以下の方法なら外国人と関わるチャンスがあるかもしれません。
- 英語クラブに入る
- ALT(外国語指導助手)と仲良くなる
- 英語に力を入れている学校に進学する
たとえば、英語に力を入れている学校に進学した場合、留学生を受け入れていることもあるので、そこで外国人と交流することができそう。
ちなみに、私が中学生の頃は、日本にホームステイに来た外国人の子に手紙を渡して友達になってもらったことがありました(中学校がホームステイで来た外国人の子を受け入れていた)。
アプリを使って外国人と簡単に交流できる
「直接会うのは緊張する」という人は、アプリやオンラインで外国人と交流するなんていう方法もあります。
たとえばハロートーク。海外でも有名なSNSで、世界中に利用者数が1,800万人いる外国人との交流サービスです。
インスタやフェイスブックと同じようなものですが、他のSNSとは違ってハロートークは言語習得に特化したもの。
たとえば、日本語を学びたい外国人と英語を学びたい日本人が「これってどういう意味?」「こういう場合はなんて言うの?」など、仲良くなればそういった質問も気軽にできるようになります。
ネット上で日本に興味のある外国人に出会うことができ、直接会うわけでもないので気軽に交流できるでしょう。
ハロートークって何?危険な人はいる?サービス内容や使い方について紹介
日本にいても外国人との友達は作れる!積極的に交流しよう
海外や国内に関わらず、まずは自分から積極的にアクションを起こしていかないと、外国人と関わる機会を得るのは難しいでしょう。
なぜなら、相手も自分と同じ気持ちでいるからです(外国人だからって全員が陽気で、積極的でフレンドリーなわけではないので)。
今はネットさえあれば、簡単に情報収集や世界の人と交流できる時代ですから、自分ができそうなことからチャレンジすれば良いのです。
外国人と関わってみたいという気持ちがあるなら、まずは行動してみましょう。きっといい経験になりますよ。