幼児教室コペルの料金や評判まとめ。EQやSQを高めて子どものQOLが向上する指導や教材って?

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幼児教室コペルの料金や口コミ、特徴まとめ

コペルは使用教材数が多く、まるでショーのように楽しみながらレッスンを受けられる幼児教室です。

専門講師のもと、多様な教材を使いながらテンポよくレッスンが進められます。

他社に比べて料金が少し高いものの、口コミによる入会者が多く、受講者の平均継続率が3.5年と長いことや、満足度の高さが評判です。

卒業生1,500名への調査では、「良かった」という感想を持った人が99%という高評価を受けています。

コペル卒業生の生の声

(引用:コペル幼児教室)

本記事では、コペルのコースや口コミ、メリットやデメリットをまとめました。

目次

幼児教室のコペルって?

幼児教室のコペル

(引用:幼児教室コペル)

コペルは、全国に70の教室をもつ知育系の幼児教室です。

子どもの「天才的潜在能力」を引き出せるように考えられたレッスンが特徴です。

公式サイトでは、「コペル」という教室名が、天文学者のコペルニクスに由来していると紹介されています。

この地動説により当時の人々の発想や考えは根本から変わり、物事の見方が180度変わることとなりました。

人々の考えを大きく変えたコペルニクスのように、「教育によって、“論理・対立の左脳型社会から感性・共生の全能型社会への転換“を実現したい」(引用:コペル公式)との想いでコペルと名付けられています。

公式:幼児教室コペル

【特徴】8つの思想で子どもの「天才的潜在能力」を引き出す

子どもの「天才的潜在能力」を引き出す

先ほどちらっと触れた「天才的潜在能力」とは、人が誰しも持っているにも関わらず、使えていない能力のことを指します。

コペルによると、大人は持っている力のうち平均にして5%ほどの能力しか使えていないそうです。

そこで、潜在能力と呼ばれている残りの95%を使えるように、右脳と左脳を刺激する指導を行っているのがコペルの幼児教室です。

コペルでは「天才的潜在能力」を引きだすために、8つの思想をもとにカリキュラムが組まれています。

【子どもたちを育む8つの思想】

  1. 100%の力を引き出す
  2. 心の子育て
  3. 潜在能力を引き出す
  4. 年齢に合わせた学習法
  5. 専門講師と楽しく遊ぶ
  6. 良いところを伸ばす
  7. 「やりたい」を引き出す
  8. バランスを大切に

コペルが目指すのは、IQの向上だけでなく、EQ(心の知性)やSQ(社会的知性)を伸ばすことでもあります。

幼児期のうちにEQやSQを伸ばすと、結果として子どものQOL(人生の質)の向上に繋がることが、東北大学と幼児教室コペルの共同研究でも明らかにされています。

【コース】幼児・小学生・幼稚園受験・小学校受験の4コース

コペルには「幼児コース」・「小学生コース」・「幼稚園受験コース」・「小学校受験コース」4つのコースが用意されています。

スクロールできます
コース年齢/授業時間コース内容
幼児0~2歳/50分
3~6歳/60分
・大量の教材で好奇心・探求心を引き出す
・右脳と左脳をバランスよく使う
・集中力を持続力を養う
小学生小1~小6/70分・人間性を育てる
・オリジナル教材で知識を高める
・実験や体験で創造力を養う
幼稚園受験
2~4歳/60分・発達に合った目標を設定し、自立心を養う
(2~3歳)
・遊びながら生活習慣を身に付ける
(3~4歳)
小学校受験4~5歳/60分
5~6歳/90分
・巧緻性・製作・絵画工作・生活習慣など
基礎力を身につける(4~5歳)
・自ら考え工夫する能力を高めて応用力を
身につける(5~6歳)

他にも発達の遅れが気になる子どもを対象とした「児童発達支援スクール コペルプラス」もあります。

【料金】月額17,600円から、小学校受験コースだけやや高め

コペルの授業料は17,600円~で、コースやエリアによって料金が変わります。

今回は東京エリアの料金をまとめました。

コース月額料金
幼児17,600円
小学生17,600円
幼稚園受験17,600円
小学校受験4~5歳:22,000円
5~6歳:30,800円
その他
入会金16,500円
(無料になる特典もある)
施設教材費2,200円~
(3歳児クラス以降)

(税込表示)

小学校受験コース以外は、年齢が上がっても授業料が変わらないので安心ですね。

教室で使う膨大な量の教材や、授業で配布される家庭用のホームワークの費用は、施設教材費から捻出されています。

➡公式:幼児教室コペル

【エリア】全国70教室のうち約40教室は首都圏が中心

コペルは北海道から九州まで、全国で70教室を運営しています。

東京に26教室、埼玉・千葉・神奈川で16教室と、首都圏エリアの教室が充実していますね。

引っ越しの際は、引っ越し先の近くに教室があれば移動もできるそうです。

首都圏に教室が多い一方、四国には教室が1つだけ、青森や栃木、沖縄など教室がないエリアもあるので、検討中の方は通える範囲に教室があるか確認しておきましょう。

幼児教室コペルの口コミや評判

幼児教室コペルの口コミや評判を集めました。

使用教材が多いのは子どもにとってはいいことばかりでもない?

コペルの特徴とも言えるのが教材の多さですが、小さな子どもは特定の玩具や教材にハマってしまうことがよくあるため、次々と教材が変わっていくのが気に入らない場合があります。

コペル幼児教室初日

教室の前に来ただけで喜び手足を動かした息子を見て、ここに決めて良かったと思うもののレッスンの大半を泣いてグズって過ごす

体験では終始楽しそうだったのに

たぶん、序盤の教材が気に入り、ずっとやりたかったけど、あまり長い時間やれずに次の教材になったので機嫌崩れた様

料金に尻込みする

月17,600円(税込)というお値段を高いと感じる人も多いです。

月謝だけで年間約20万円ですから、決して安くはありませんよね。

習い事なんてまったく考えてなかったけど、毎日何して遊んでいいか分からないし暇だし(私が)なんかないか探してみた。
場所的に通いやすいのはコペルっていう幼児教室だけど月謝16500円て😭
夫は金額に抵抗ないみたいだし、体験行ってみよーかなーー 

幼児教室は他にも種類があるので、まずは体験に行ってみることをおすすめします。

検索予測に「宗教」と出てくる…

「コペル」と検索すると、候補に「宗教」と出てきてびっくりしてしまいますが、どうやら幼児教室のコペルとは何の関係もないようです。

幼児教室コペルのメリット

幼児教室コペルのメリット

多くの幼児教室の中からコペルが選ばれる理由をまとめました。

  • 使用する教材の量がとにかく多くて子どもが飽きずに通える
  • 授業の最初にあるマザーリングが本格的で親にとっても勉強になる
  • 受験対策コースがある

使用する教材の量がとにかく多くて子どもが飽きずに通える

コペルで使われている教材数は業界No.1と言われ、1年間で使うオリジナル教材はなんとコンテナ96個分にもなります。

教材は一度使ったら、同じものは二度と使われないそうです。

乳幼児の子どもは正直で、興味を引く内容でなければすぐに飽きてぐずってしまいますが、コペルならば、次から次に出てくる魅力的な教材で飽きることなく学習できそうですね。

授業の最初にあるマザーリングが本格的で親にとっても勉強になる

コペルのマザーリングは、講師の知識量が多く参考になると好評です。

マザーリングとは、保護者に向けた教育や子育ての指導、カウンセリングのこと。

マザーリングでは毎週違うテーマで、育児に関する知識や悩みを共有し講師から助言が受けられます。

食育やトイレトレーニングなど生活面のことから、しかり方や徳育の大切さなど多岐にわたる内容なので、実生活でも役立ちそうですね。

気になる方はYouTubeで無料公開されているのでチェックしてみてください。

参考:幼児教室コペルYouTube公式チャンネル

受験対策コースがある

コペルでは、幼稚園と小学校の受験対策コースが用意されています。

0歳から通える幼児教室にベビーパークがありますが、こちらには受験コースがありません。

コペルであれば将来受験を考える年齢になったらコースを変える、ダブル受講するという選択ができますね。

ただし、幼稚園受験コースについては、2020年度の開講はありません。

幼児コースを受講している子の中には、幼稚園受験をして合格している実績もあるので、気になる方は確認してみましょう。

幼児教室コペルの注意点

幼児教室コペルの注意点

マザーリングや教材の豊富さなどの魅力があるコペルですが、通う前に検討しておきたいデメリットもあります。

  • 幼児教室の中でも月謝が高い
  • 0歳や1歳の子どもは脳が先に疲れて眠ってしまうことも

幼児教室の中でも月謝が高い

先に紹介したように、コペルの幼児コースに通う場合は授業料17,600円と施設教材費2,200円(3歳児クラス以上)がかかります。

月17,600円は幼児教室の中でも高めの金額です。

同じ知育系の幼児教室であるベビーパークや、七田式幼児教室と比較してみましょう。

スクロールできます
コペルベビーパーク七田式
授業料17,600円2ヶ月~2歳5ヶ月
授業料15,400円
15,400円
2歳6ヶ月~3歳
授業料17,380円
教材費2,200円~
(3歳児以上)
1,485円実費
管理費
維持費
550円2,200円
月額
合計
19,800円17,435円
~19,415円
17,600円~
詳細詳細詳細

(税込表示)

3歳児以下のクラスであれば施設教材費が掛からないため、ベビーパークやコペルとさほど変わらない料金となります。

0歳や1歳の子どもは脳が先に疲れて眠ってしまうことも

低月齢の時期は途中で疲れて寝てしまったり授乳が必要だったりと、思うようにクラスに参加できないことも多いようです。

コペルのレッスンは頭を使うためか、「脳が疲れたのか途中で眠ってしまった」という口コミもあります。

まあそうは言っても、乳幼児が授業中眠ったり、授乳が必要だったりするのは仕方のないことなので、遠慮する必要はありません。

レッスンに集中できないと、授業料が勿体無く感じてしまいますが、通っているうちに授業に慣れて楽しくなり、眠ることはなくなっていくはずです。

また0~1歳の間はマザーリングで親が子育てを学べる機会でもあるので、無理に子どもにレッスンを受けさせようと考えるのではなく、親が学ぶ場として捉えるといいでしょう。

幼児教室コペルの体験・入会・退会方法

幼児教室コペルの体験方法や入会・退会について紹介します。

体験・入会

コペルでは無料で体験レッスンを受けられます

体験申し込みは常時受け付けており、コペルの公式サイトから名前などの必要事項と希望の教室・コースを入力するだけです。電話(0800-777-8777)で問い合わせることもできます。

参考:体験レッスン申し込みフォーム

体験では実際のクラスに入ってレッスンを受講。即日入会する必要はなく、入室の時期にも決まりがないのでゆっくりと検討できます。

口コミによると勧誘も強くないようなので、安心して体験に行けそうですね。

公式:幼児教室コペル

退会・休会

退会を検討する場合は、教室の講師に相談をしましょう。

コペルには月単位で取得できる休室制度もありますが、約4,000円の手数料が必要です。

まとめ|月謝は高いが教材の豊富さはピカイチ!

幼児教室コペルの料金や口コミ、メリット・デメリットについて紹介してきました。

ポイントを整理すると、次の通りです。

  • 0歳から通える幼児教室
  • 受験対策コースもあり
  • 一度使った教材は二度と使わないくらい使用教材が多い
  • 月17,600円で料金は割高
  • 首都圏を中心に教室が多い

コペルの料金は、幼児教室の中でも正直高いほうです。

それでも、コペルに通っていた保護者に行われたアンケートからも分かるように、かなり満足度が高い幼児教室でもあります。

幼児向けの教材は高価なものも多いので、一式揃えるのも一苦労。教室であれば、見せ方や遊び方を知っている講師のもとで教材に触れられるのがいいですよね。

幼児教室コペルは、少々お値段が高くても子どもに色々な教材を体験させてあげたいという方に向いているでしょう。

公式:幼児教室コペル

なお、おすすめの幼児教室ランキングや教室の選び方については、こちらの記事で詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。

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