RISU算数の料金詳細や体験レビュー。わかりにくい料金体系や使ってみた感想、継続利用を決めた理由を紹介

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risu算数の料金と体験レビュー

算数に特化したタブレット教材であるRISU算数。我が家では1週間の体験を利用した後に正式に入会し、今も使っています。

複雑な料金体系等の基本情報だけではなく、利用者目線から感じた良い点・悪い点など色々と紹介していきますのでぜひチェックしてみてください。

目次

RISU算数とは

RISU算数は、小学生向け算数に特化したタブレット型教材。まずはその概要について簡単に紹介していきます。

ちなみに年中~年長向けにはRISUキッズがあるので、そちらが対象の方は下記の記事をチェックしてみてください。

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RISU算数の内容

  • タブレットを使った算数教材
  • 東大など難関大学の先生による「せんせい動画
  • 学習定着及び苦手対策の為の復習機能

タブレット教材として最も使われている進研ゼミのチャレンジタッチは算数・国語・英語に対応していますが、RISUキッズは算数のみに特化している教材です。

問題は小学校1年生~6年生までの範囲を網羅。94のステージに分かれており、約10,000問とかなりのボリューム。1ステージは25の問題シートに分かれていて、各問題シートごとに1~5問入っています。少ない問題数で区切りをつけることができる為、子供が気軽に取り組めます。

ちなみに最初にテストがあってその結果に基づいてスタート位置が決められるので、わかっている簡単な問題(小3なのに小1の問題からスタート)なんてことにはならないので安心してください。

またRISU算数では、苦手箇所やまだ学校で習っていない部分などのつまづくポイントをAIが察知して、いいタイミングで先生が動画で解説してくれます。ちなみに先生は東大など難関大学の大学生とのことです。

さらに定着のためにしっかりと復習できるというのも大きなポイント。苦手な部分、新しい単元などを機械が自動で出題してくれる機能があります。

実際に使った感想として詳しくは下記で述べますが、この3つの特徴は実際に子供にやらせてみるとかなりありがたいです。

よくできてるなーと正直感心しました。

RISU算数の料金

RISU算数の料金は以下の通り。

スクロールできます
基本料金 33,000円(12ヶ月一括)、1ヶ月あたり2,750円
利用料金クリアステージ数料金
1ステージ未満0円
1.0以上~1.3未満1,100円
1.3以上~1.5未満1,650円
1.5以上~2.0未満3,300円
2.0以上~2.5未満5,500円
2.5以上~3.0未満
(学校の2倍速)
7,700円
3ステージ以上9,350円

もし1ヶ月で1ステージずつ行う場合の利用料は税込で1,100円。1ヶ月あたりの基本料金2,750円(通常は契約時及び更新時に一括請求)と合わせて3,850円かかるということになります。

ちなみに利用者平均は1.7ステージから2ステージ未満。ですので3,300円(利用料)+2,500円(基本料)=65,800円が平均的な料金です。

またややこしいことに、利用料に用いられるクリアステージ数は、単純に当月単位で見るのではなく平均で見られ、以下の計算で算出されます。

「月平均クリアステージ数 = RISU算数ご契約開始からクリアーした累計ステージ数 ÷ ご利用月数」

3ステージ以上で上限が決まっているならガンガン使う月と1ステージ未満に抑える月に分ければ得と思いきや、そうはいかないということです。

たとえば1ヶ月目に4ステージ、2ヶ月目に0ステージだとすると利用料は1ヶ月目が3ステージ以上の8,980円、2ヶ月目は全くやらなくても平均2.0となるので2ステージ以上の3,980円が利用料としてかかります。

わかりにくい料金体系で、注意が必要です。

公式も細かく書いてくれていますが、目立つのは「月あたりの基本料2,500円(税抜)」「タブレット費用無料」「解約はいつでもOK手数料なし」という文面。

基本料の別に利用料がそこそこかかる、解約に手数料はなくても1年ごとに一括で支払う基本料は返ってこない、といったことにぱっと見だと気づけません。

RISU算数の実績

以下は公式で紹介されているRISU算数を利用している人の実績です。

  • 四谷大塚統一模試2年連続全国1位
  • SAPIX選考テスト難関クラス96点
  • 中学受験トップ校合格(早稲田、筑波大付属など)
  • 算数検定で学年より上の合格者多数

算数検定に合格できるというのは納得かなと。RISU算数をやっていれば、学年より上のものも受かるのはそう難しいことではなさそうと実感としてあります。

ただ他のものはどうなんでしょう。RISU算数だけをやっていた結果とは思えないというのが正直な感想で、他にも色々がっつり勉強していたからでしょうと思ってしまいます。

ただ、算数が苦手な子でも楽しく勉強はできるし、算数の力をつけれるかどうかで言えばつけれるとは思うし、つけれるとは思います。

RISU算数をやってみようと思った理由

さて、ここからは具体的にRISU算数をやってみようと思った理由です。ちなみにわが子は小1です。

元々我が家では主に進研ゼミのチャレンジタッチを利用して算数を勉強させていました。

チャレンジタッチは料金が3,000円程度で算数以外にも国語と英語が勉強できるので悪くはありません。ただ代わりに先取学習ができない・問題が簡単という点に難を感じました。

隣でやっているのを見ていても、はたしてやっている意味があるのかとちょっと不安になるくらいあっさり正解してすぐ終了。まあ復習として無駄ではないんでしょうが。

そこで次にやらせてみたのが市販の問題集です。チャレンジタッチより難しい問題もあり、自由に先に進めます。

ただ問題集は先に進めば進むほどに親がつきっきりにならなければいけないという難があります。

ちょっと難しめの問題もですが、学校で習っていない部分の先取をやろうとすると一から教えてあげなければなりません。そしてこれがまあまあ大変でした。

そこで目を向けたのが「RISU算数」。

  • 好きな速度で先取学習ができる
  • 親が付きっ切りで教えなくても進めることができる

チャレンジタッチや問題集で感じていた不満点を解決してくれる教材だったので、さっそく体験することにしてみました。

公式:RISU算数(※クーポンコード「spring07a」の入力必須)

体験レビュー。実際、こんな感じで学習を進めていく

RISU算数では、クーポンコード「spring07a」をいれることで、1,980円で1週間の体験が可能。

いきなり1年分の基本料金がかかるわけではないので、さっそくやってみました。

RISUタブレット

そして上の写真が届いたタブレットです。もし本契約しないのであれば、返送が必要となります。

実力テスト(絶対要チェック)

RISU算数ではまずは実力テストから始まります。

だいたい30分から1時間程度とされていますが、学年が上がるほど時間は長いようで、小1だと30分もかかりませんでした。

実力テストでは実力通りの結果をだすことがめちゃくちゃ大事!

ちなみにこの実力テストはめちゃくちゃ大事。

なぜならこの結果をもとにどのステージからスタートするかが決まり、もし失敗すると実力以下の簡単な問題からになってしまう可能性があるからです。

たとえば一桁の足し算は全く問題ない子でも、タブレット操作に失敗する等してたくさん間違ってしまうと一桁の足し算のステージから始まってしまうということが起きてしまいます。

タブレット操作に問題がなかったとしてもテスト自体が長い為、子供によっては後半に飽きて適当に回答してしまうなんてこともあるかもしれませんね。

RISU算数ではステージを飛ばすことができないので、すでにできる簡単な問題に手間をとられることになるし、何より料金が高くなってしまいます。

RISU算数は上でも紹介したようにクリアステージ数によって毎月の利用料が変化するわけですから、最初に簡単なステージがあるとそれだけ料金が高くなってしまうのです。

RISU算数の利用料金は平均クリアステージ数(契約開始からクリアした累計ステージ数÷契約期間)で決まる為、5ステージ分余計にやらなければいけなくなっただけでこんなにも料金が変わってしまうわけです。

ちなみに表は6ヶ月までですが、7ヶ月目以降も当分は料金が高いのが続きます。

このケースで利用料金が同じになるのは、後者で平均クリアステージ数が2.2未満になる26ヶ月目。累計で約6万円も高い料金を払うことになるので、本当に要注意です。

もちろんだからと言って親が手助けしすぎて実力以上の結果にしてしまうと、それはそれで基礎ができていない状態で難しい問題を取り組むことになるのでよくありません。

それでももし実力テストに失敗してしまった場合はやり直しの連絡を

それでももしケアレスミスなど失敗してしまったらどうすれば良いのでしょうか。

大丈夫、実は実力テストのやり直しができます。

公式ホームページでの案内はなくつい諦めてしまった人も多そうですが、「ケアレスミス」、「学習範囲の再調整」が理由であれば【マイページの問い合わせフォーム】からその旨を連絡することで実力テストに再チャレンジすることが可能となるのです。

もし失敗した場合は料金がかなり高くなってしまいますから、万が一の時の為に覚えておいてください。

ただ、失敗したのかどうか、実力からかなり下のステージから始まっていないのかどうかは親がしっかり確認しなければなりません。

RISU算数は子供だけでもどんどん進めていける教材ですが、最初は子供と一緒に一通り問題に目を通すようにしましょう。

我が家で実力テストに取り組んだ方法

ちなみに事前に「実力テストが超大事」だということを認識していた我が家では以下のように取り組みました。

  • 子供が疲れていないタイミング(休日)に実施
  • ペンと紙を用意(念の為)
  • 操作は子供
  • 親は隣で見守りケアレスミスをフォロー

学校の日は何かと疲れているので、実力テストは元気いっぱいの休日に実施しました。

ペンと紙は計算等でもしかして使うかもということで念のため用意。結局使いませんでしたが、高学年だと使うタイミングがでてくるかもしれないのでやはり準備はしておいた方が良いと思います。

そしてタブレット操作は基本子供。慣れていない子供の場合は、操作のみを親がやってあげるという方法でもいいかもしれませんが、我が家はチャレンジタッチでタブレット操作にも慣れていたので子供に任せました。

そして私は隣でケアレスミス(言っている答えと選択した答えが違う)の場合のみフォロー。数問簡単な計算ミスをして、つい口をだしたくもなりましたがぐっと堪えて(それも実力なので)、見守ることに徹しました。

結果としては、普段の実力通りの結果となったかなという印象。その後のステージもそれなりに適切な位置でスタートできたと思います。

好きな分野を進めていく

RISU

実力テストが終わると、すでにできるステージは上記のように「テストでクリアずみ」となり先に進めるようになります。

後はステージをクリアするごとに次のステージができるようになるという形で、どんどん先に進んでいくわけですが、選べるステージは一つしかないわけではなく、分岐されているので好きな分野を選べます。

ただ、引き算なら引き算ばかり、図形問題なら図形問題ばかりを進めていくなんてこともできてしまって、子供任せにすると進め方のバランスが悪くなってしまうのでちょっとアドバイスが必要かなと印象。

実際、私の子どもは、なぜかひきざんの問題を全然進めてなかったので進めさせました。

ちなみに各ステージは以下の通り、25個の問題シートかできています。

RISU算数ステージ内容

各問題シートには1~5問の問題が入っています。全部の問題ができたら星が3つついて次の問題シートに進めるという形です。

また問題にはヒントもあるので、わからない問題・習っていない部分があっても子供が一人で進めることができています。

講師による解説動画

上記の画像の右上に、「せんせいどうが」というものがありますよね。

新しい分野に取り組む時、AIが子供がつまづいていると察知した時などに、わかりやすく講師が解説してくれる動画を送ってくれるのです。

この動画、割とありがたいです。

学校で習っていない新しい部分でも、動画で解説してくれるから一人で先に進んでいけるし、動画の内容が絵や図をつかってわかりやすくしてくれているので子供も抵抗なく、それどころか楽しんでみてくれます。

それまでワーク等をやらせてみたものの、先取学習をやろうと思うと親がつきっきりで教えなくてはならず、また中々うまく教えることができませんでした。

RISU算数は私が抱えていたそんな悩みを解決してくれたわけです。

ただし過信は禁物。我が家は小1ですでに小3のステージに突入して頑張ってくれていますが、せんせいどうがとヒントだけではちょっとわからない部分がでてきたようで時々聞いてきます。

やっぱり親としてサポートが多かれ少なかれ必要ではありそうです。

復習問題

RISU算数をやっていると、時々過去にやった復習問題がてできます。

この復習問題は過去に行った単元について、忘れそうなタイミング(忘却曲線に基づいて)で出してくれたり、苦手だった単元について強化する為にだしてくれたりと、これまたありがたいです。

勉強を進めていく中で、表面的には理解したけど身にはなっていないところがあるのでないか、どんどん新しい単元を進めていっても忘れてしまうのではないかというのは常々心配だった部分。

ワークなどを使って復習をさせる機会を設けてはいましたが、RISU算数では内容・時期をしっかり考慮した上でやってくれるので効率よくできているように感じます。

ポイント・鍵などその他の機能

あらためて画像をだしましたが、いくつか中身について紹介しますね。

まずは右上にあるがんばりポイント。やればやるだけポイントがたまり、プレゼントと交換できます。ちなみに問題シート1枚につき10ポイント(1ステージで250ポイント)、復習テストで30ポイント貰えます。

またプレゼントもキャラクターのノートセットが6,500ポイント、ディズニーのポーチが9,800ポイントなど割と手の届く範囲です。

ちなみにわが子が狙っているのはiPhone。必要ポイント数はなんと250,000ポイント。はたしてたどり着くのでしょうか。

続いて右下にある鍵マーク。問題シートをこなしていくと時々貰え、必要な数が揃うとスペシャル問題にチャレンジできます。スペシャル問題の内容は暗号クイズ、すうじならべクイズ、カードいどうゲームなどです。

結局は算数にちなんだ問題がでるだけなのですが、なぜか子供は鍵をゲットできると大喜び。不思議なものです。

実際にどれくらいステージをこなしているか

我が家で毎月こなしているステージ数ですが、平均すると月7,8ステージくらいやっています。

もちろん利用料は常にMAXの9,350円。

子供は喜んでやっていて、休日だと1日で1ステージ終わるということを珍しくありません。ただ先に進むにつれて難しくなってきたようで、ちょっと速度は落ちてきました。

ただそれでも楽しくやっています。ポイント貰うことも大きなモチベーションの模様です。

ちなみに時間としては1日30分程度です。はっきりと区切ってはいませんが、ほうっておくといつまでもやりそうなので途中でストップをかけることが多いです。

RISU算数を実際に体験して感じた良かった点・悪かった点

ではここからはあらためて、RISU算数について良かった点、悪かった点について紹介していきます。

良かった点

まずは良かった点から。

先取学習ができる

進研ゼミのチャレンジタッチは毎月学習する範囲が学校で習う約1か月前の内容と決まっていて、たとえさっさと終わっても25日に更新するまで先に進むことができません。

ボリューム自体も我が家としては少なく、強制して無理にやらせているわけではないのに毎月1週間くらいでその月の分が終わってしまいます。

口コミでもボリュームが少なくさっさと終わってしまうことに不満を感じている人は多い模様ですね。

一方でRISU算数は月ごとでできる範囲が決まっているのではなく、やりたいならやりたいだけ、やれるならやれるだけできます。

学年なんてかまわずどんどん先に進むことができるので、先取学習にはもってこい。我が家も小1で小3の範囲が終わりそうな勢いで、もし今のペースが続いたら小3で小6の範囲まで終わりそうです。

もちろんいくらでもできてしまうということはそれはそれで問題だとは思います。勉強ばかりになってしまう、他の教科がおろそかになってしまうと言ったことがありますからね。

ですので我が家では1日あたりの上限時間を決めて(アレクサを使って毎回自分でタイマーをセット)やらせています。

ちなみに先取学習をすることのデメリットとして、学校の授業を聞かなくなるなど挙げられます(ちょっと心配な点でもあった)が、見ている限りではそんなこともなく、学校の授業は学校の授業で楽しんでいて宿題もちゃんとやっているから一安心です。

子供が一人で進めることができる

上でも書きましたが、解説動画があるおかげで子供が一人でもどんどん進めていくことができます。

ワーク等を使って先取学習を進めようと思うと、基本的には親が単元ごとに毎回教えならなければなりません。ただこれが大変なんですよね。

ただRISU算数ではせんせいどうがによって親が教えなくても理解してできるし、困ってもヒントがあるので、単にワークをやらせるよりずっと楽で、教える時間がとれなくて子供にやる気があるのにストップさせてしまうといったこともありません。

もちろんRISU算数でも完全に放っておいてわけではなく、解説動画やヒントだけでは理解できない時もてでくる為、親のサポートは必要です(もちろん子供にもよるとは思いますが)。

先に進むほど増えてきましたね。

復習できるのでやりっぱなしにならない

時々復習問題を出してくれるのもありがたい点。しかも忘れそうなタイミングや苦手な部分を中心に出してくれるので、効率も良いと思います。

どんどん先に進む場合に心配していたのが、一つ一つをしっかり理解できているのか、しばらくたったら忘れてしまうのではないのかということでした。

子供に聞くと「わかった」と言うが、よくよく聞くとあまり理解していなかったことがあったり、昔やったことをあらためてやるとできなかったりなんてことが実際にありましたから。

それを少しでも改善できる機能があるのはかなり良いと感じました。

スペシャル問題、ポイント集めなどで子供が楽しんでくれている

子供はこのRISU算数がかなり楽しいみたい。放っておいたらいつまでもやってしまうくらいです。

RISU算数の前にワークをやらせていた時とは全然違います(正直嫌々やっていた時もあった)。親からしてみたらRISU算数もワークも結局算数の問題を解いていくこと変わりはないんですけどね。

では、なぜそんなに楽しんでいるのか。やはりゲーム的な要素があるからです。

鍵を集めたらチャレンジできるスペシャル問題があったり、ステージを進めていくとボスステージがあったり、景品交換できるポイントがやればやるだけもらえたり、色々と工夫されてます。

勉強を義務的なものではなく、楽しみながらできるものとなってくれているのがとても嬉しいです。

悪かった点

良い部分もあればもちろん悪いところもあります。

料金が高い、やればやるほど高くなる

やはり最大のネックは料金の高さですね。我が家の利用料金は毎月上限額になってるので税込9,350円。基本料金(年一括33,000円)の1ヶ月あたり分(2,500円)も入れると、1ヶ月で12,850円です。

一般的な塾よりは安いものの通信教材としてはかなり高い方ですよね。

また平均的な利用(クリアステージ数が月1.7~2.0)であっても利用料は3,278円。基本料と合わせると6,006円。これでも高いですし、しかも算数だけです。

そして何より嫌なのが「料金のわかりにくさ」。

正直我が家もこんなに高いと思っていませんでした(利用料が平均で算出されるとは知らず、やらななかった月はお金がかからないと思っていた)。

質を考えれば料金の高さは目を瞑れますが、このわかりにくさはだいぶ注意が必要です。

タブレットを長時間使うことに懸念

タブレットを利用した学習は子供が楽しくできる反面、やはり不安な点もあります。

目が悪くなるのではないか(RISU算数のタブレットはブルーライトを低減してくれているが)、姿勢が悪くならないか、鉛筆を使って書くということが苦手にならないかなどです。

ですので、我が家ではいくら子供が楽しくやってくれても1日あたりの上限時間を決めて利用、姿勢は悪くなっていたらこまめに注意、タブレット以外に紙を使った学習も行うといったことに気を使っています。

その他細かい点は色々

まあ後は細かいところまで言うと色々とありますね。

  • タブレットの性能が悪い(子供は気にならないみたいだけど)
  • ペンは書きにくい(メモ・計算用に紙を準備している)
  • 計算力(スピードや正確性)などは上がらなそう

といったところです。

RISU算数の継続利用を決めた理由

実際に使ってみて良い点も悪い点も感じたRISU算数ですが、我が家では結局しばらくの間利用することに決めました。

算数・数学が特に大事だと思っている

今、日本に限らず世界中でプログラミングの重要性が言われていますが、そのプログラミングでは数学が非常に大事だとされています。

また、よくテレビにでている有名な塾講師の林修先生は、学校の勉強の中で最も大事なのは「数学」だとテレビで言っていました。

数学を学ぶことで物事を要素に分解、単純化して論理的に整理ができるようになる。そしてそれは社会にでてから問題解決する場合に非常に力になる。といったことが理由です。

数学って大事そうですよね。

ただまあ私は正直そこまでしっかり考えているわけでも調べたわけでもありません。

なんとなく、勉強が得意な子は数学を苦手ではないというイメージがあるし、何より数学が得意だと選択肢が広がるからというのが理由です。

数学が得意でも文系に進むことはできるし、理系の大学に進んでも文系職に就くことはできます。

しかし数学が苦手なのに理系に進むのは難しいし、文系の大学に進むと理系職に就くことは基本的にできません。

だからこそ、まずは算数をしっかり伸ばしていきたいと考えているわけです。

子供が楽しく、自発的に勉強に取り組めている

子供が楽しく、そして自分から進んで勉強に取り組んでくれている(今のところはですが)のも、大きな理由。むしろこれが一番大きいかも。

出かける前ちょっと時間が空いた時に「好きなことやっていいよ」と言ったらRISU算数をやるくらいまで楽しんでいます。

どの勉強もそうですが、特に算数は最初に「つまらない」と言った印象を持ってしまうと悪循環に陥ってしまいそう。

「つまらない」⇒「嫌い」⇒「やらない」⇒「できない」⇒「苦手・余計につまらない」⇒「嫌い」。この悪循環です。

ただ今は、とりあえず「算数=楽しい」と認識を持つようになってくれているみたいで良かったです。

ちなみにチャレンジタッチや市販のワークではこんな風にはなりませんでしたから、RISU算数のおかげなんだと思っています。

塾に行くことと比較すれば料金の高さにも割りきれる

まあ料金は高いです。悩むとしたらこの部分。算数だけの通信教材で月1万円以上することもあるなんて、やっぱり高いです。

しかも基本料金は1年分一括で払うので、とりあえずやるなら1年続けなければならない。1年間続けて上限の利用料がかかり続けたら15万円以上です。

ただ1週間お試し入会中、がんがん楽しくステージをこなしていくわが子・空いた時間に自分から「やりたいけどやっていい?」と聞いてくるわが子。

だいぶ悩みましたが、ここまで自主的に取り組んでくれるものをさすがに辞めるということはできませんでした。

また塾に行ったと思えば安いもんだと思って割り切ってます。

算数を伸ばしていきたいならRISU算数はありだと思う

何を重視するか、どのように勉強を取り組ませていきたいか、先取学習をしたいのかなど、人によって考えは違うと思います。

ただRISU算数は「算数を伸ばす」という点ではかなり良い教材だと実際に使ってみて感じました。

料金は確かに高いですが、十分試してみる価値ありです。気になる方はぜひ試してみてください。

公式:RISU算数

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