ジニーキンダーは、発達に合わせた20,000円分以上のおもちゃが届くサブスクリプションサービスです。
おもちゃが定期的に届き、購入するよりも安く色々なおもちゃで遊ぶことができます。
以前から、トイサブやイクプルなどのおもちゃサブスクは人気がありますが、ジニーキンダーの口コミや評判はどうなのでしょうか。
料金やメリット・デメリットについて詳しく紹介します。
おもちゃのサブスク「ジニーキンダー」ってどんなサービスなの?
ジニーキンダーは、おもちゃを一定期間定額でレンタルできるサブスクで、2020年にサービスが始まりました。
オープン記念キャンペーン中は申し込みが殺到するなど、世の中におけるおもちゃのサブスクに対する熱の高まりを感じられますね。
では早速、ジニーキンダーの特徴や料金など基本情報について見ていきましょう。
【基本情報】
- 独自の分析プログラムがある
- 料金は月額3,850円(税込)
- 0歳0か月から使える
公式:ジニーキンダー
【特徴】分析プログラムがあるから子どもの発達と好きな分野が分かる
(引用:ジニーキンダー公式)
ジニーキンダーは、子どもの発達やその子の適正に合わせたおもちゃを分析し、そのうえで最適なものを届けてくれます。
使うのは、ジニーキンダー独自の分析プログラム。
「アーティスト」「エンジニア」「リベラルアーツ」「コミュニケーター」「アスリート」から子どもの好きな分野がわかるまで分析をするというものです。
例えば、アーティストタイプであれば、音感やリズム感を養うために「シフォン&ピアノ」や「ドラム」を貸し出してくれるなど、子どもの「好き!」に特化したおもちゃが届きます。
「子どもの好みには合わなかったみたい…」といったことがなく、子どもの好きなおもちゃで能力を伸ばせるなんて、いいですね。
【対象年齢】0歳0ヶ月からOK!
おもちゃサブスクでは0歳3ヶ月頃から利用を開始するものがほとんどですが、ジニーキンダーでは0歳0か月から利用をスタートさせられます。
なお、継続の場合は3歳以上でも受け付けていますが、申し込みは2020年10月時点で、2歳(36ヶ月)未満までの子に限られている点に注意してください。
【料金】月額3,850円
ジニーキンダーの利用料は月額3,850円(税込)です。
送料については、90日以内に返却するなら無料。
ただし、それよりも早く交換したい場合は「早期交換チケット」(1,628円)で新しいおもちゃを使うことができます。
【支払い方法】クレジットカード決済
支払いは、クレジットカード決済のみです。
口座振替や銀行振込等は受け付けていません。
ジニーキンダーのメリット
ジニーキンダーのメリットをまとめました。
- 発達に合ったおもちゃを毎回20,000円分以上届けてくれる
- 他社では扱いがないような大きめのおもちゃも届く!
- おもちゃを返却する前に新しいおもちゃが届くので安心
- 中古絵本をプレゼントしてもらえる
- 衛生管理はバッチリ!金属探知機や消臭ケアもしてくれる
一つずつ確認していきます。
発達に合ったおもちゃを毎回20,000円分以上届けてくれる
特徴の部分で触れたように、ジニーキンダーのおもちゃは徹底された分析のうえで適切なおもちゃを届けてくれます。
しかも、レンタルしてくれるおもちゃは毎回4~6点、総額20,000円分以上です。
口コミを見ていると、「約27,000円分届いた!」なんて人もいるくらいで、他社のサブスクでは15,000円分前後のものが多いことを考えると、届くおもちゃに期待してしまいますね。
他社では扱いがないような大きめのおもちゃも届く!
おもちゃサブスクでは乗り物玩具をレンタル品の中に入れていないことが多いです。
大きすぎて他のおもちゃと一緒に段ボールに入らないことや、危険性が高いと判断されていることが理由にあります。
しかし、ジニーキンダーは大きめの楽器玩具や、三輪車などのレンタルが可能です。
(24~26ヶ月のおもちゃセレクトの一例)
(引用:ジニーキンダー公式)
おもちゃを返却する前に新しいおもちゃが届くので安心
「手元のおもちゃを返却しないと、新しいおもちゃが届かない」のがサブスクあるある。
ジニーキンダーは、「新しいおもちゃが届いてから、手元のおもちゃを返却する」ことができるため、おもちゃが常に家にある環境です。
空白期間をゼロにするためのオプション要らずで、標準対応しています。
中古絵本をプレゼントしてもらえる
(引用:ジニーキンダー公式)
ジニーキンダーでは、おもちゃとは別に「絵本」がもらえます。
USEDではありますが、絵本は高価でそんなにしょっちゅう買えるものでもないので、毎回届けてもらえると嬉しいものです。
衛生管理はバッチリ!金属探知機や消臭ケアもしてくれる
ジニーキンダーは「初期化」と呼ばれるほどの綿密な衛生管理が徹底されています。
メンテナンスの流れは次のような感じ。
- 洗浄
- 除菌
- 消臭
- 汚れ
- 異物チェック
- 修理
洗浄や除菌、修理などはどこもやっているようなことですが、金属探知機を使った異物チェックまでしているところはそう多くありません。
(引用:ジニーキンダー公式)
「初期化」へのこだわりが、安心・安全に遊べるおもちゃの秘訣というわけですね。
ジニーキンダーのデメリットや注意点
一方で、ジニーキンダーのデメリットや注意点には何があるのでしょうか。
- 交換が90日(3ヶ月)ごとなので割高
- 子どもの「好き」が分かるまで1年近くは掛かる
- LINEでのやり取りには対応していない
交換が90日(3ヶ月)ごとなので割高
月額3,850円は、サブスクの中では安いほうですが、サービスの利用回数を考えると、案外割高になります。
おもちゃサブスクで人気の高いトイサブやキッズラボラトリー、イクプルにおける、おもちゃの交換頻度はほとんどが毎月か隔月です。それに比べ、ジニーキンダーは3ヶ月ごと。
したがって、年間におもちゃが届く回数は、単純に他社のほうが2回多くなります。
サービス | 月額料金 | おもちゃ | 使える頻度 | 交換詳細 |
---|---|---|---|---|
ジニー キンダー | 3,850円 | 4~6個 | 3ヶ月 | ー |
トイサブ | 3,980円 | 5~6個 | 2ヶ月 | 詳細 |
キッズ ラボラトリー | 5,478円 3,520円 | 5~7個 4~6個 | 毎月 2ヶ月 | 詳細 |
(税込表示)
3ヶ月目は子どもが飽きてしまってほとんど遊んでくれない…というくらいなら、他社を利用したほうが色々なおもちゃで遊ぶことができますよね。
子どもの「好き」が分かるまで1年近くは掛かる
分析プログラムで子どもの「好き」な分野が分かるのは素敵なシステムですが、1回ですぐに分かるというものではなく、少なくとも3回から4回利用することが推奨されています。
つまり、1回や2回の利用でやめてしまうとあまり意味がなく、約1年は使ったほうがいいということです。
LINEでのやり取りには対応していない
キッズラボラトリーなどでは、LINEで担当者と直接連絡をして、おもちゃの希望などを伝えることもできますが、ジニーキンダーはLINEのやり取りに対応していません。
メールでのやり取りはちょっと不便という人もいますよね。
ただ、おもちゃの交換頻度が3ヶ月と多くはないので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
ジニーキンダーの口コミや評判
ジニーキンダーの口コミや評判をまとめました。
おもちゃサブスクでは珍しく大型玩具を扱っているジニーキンダーとあって、「プレイジムが入っていた」という口コミを見つけました。
ジニーキンダーのおもちゃが届いた🥳自分では買う予定なかったプレイジムが入ってて嬉しい✨ラトル、おきあがりこぼしなどのおもちゃ6つ+絵本2冊で大満足〜どれも原色すぎず、お部屋にも馴染みがよきです☺️☺️
欲しいと思っても、どうせすぐ大きくなっちゃうから…とやめてしまうことって、よくありますよね。
そんな時こそ、この方のようにサブスクを利用するのが賢そう。定価よりも安く欲しかったおもちゃで一定期間遊べるなら、うまく活用したいですね。
ただ、申し込みが殺到するなど、運営会社側の余裕がないと、思ったような対応をしてもらえないこともあるようです。
辛口おもちゃサブスク比較
②ジニーキンダー
乗り物や電車が好きと伝えたのに該当するおもちゃがゼロ😂あれれ〜w
前回のフィードバックでパーツ組み立てる系は遊ばないと書いたのにまた来てしまった…ちゃんと読んでるのだうかw
こっちの会社のはめちゃくちゃ遊ぶのと全く遊ばないのに分かれる印象。
こちらは、必要事項を伝えたのにも関わらず、希望する玩具が届かず、子どもが遊ばない玩具が届いてしまったケースです。
どこのサブスクも、申し込みが殺到すると何かしら抜けや洩れが起こりがちなので、サービスや対応に不満を感じたら、一定期間おいてまた始めてみるのも一つの手。
ジニーキンダーの申し込み方法
ジニーキンダーの申し込みは、公式サイトから行いましょう。
公式:ジニーキンダー
「お申し込みはこちら」から画面を進めて、手続きを進めていきます。
申し込み後すぐに「support@geniekinder.jp」からメールが届くので、なかなかメールが来ない場合は、迷惑メールBOXなどについても確認すると良さそうです。
90日間のサイクルを守れば送料無料で対応してくれます。
まとめ|ジニーキンダーは子どもの適正をフィードバックしてくれるサブスク!
ジニーキンダーの概要やメリット・デメリットを中心に紹介してきました。
本記事のポイントを整理すると、次の通りです。
- 月額3,850円(税込)で20,000円分以上のおもちゃをレンタルできるサブスク
- 交換サイクルは90日(3ヶ月)、送料無料
- 分析プログラムで子どもの適正に合わせておもちゃを選んでくれる
- 楽器や乗り物など他社にない玩具の取扱いあり
- 交換頻度が高くないので割高に感じられる
ジニーキンダーは、特許出願中の分析プログラムによって、子どもの好きな分野や傾向をフィードバックしてくれます。
交換サイクルが3ヶ月ごとで決して多くないものの、子どもの能力や特性をゆっくりと伸ばしていきたいなら、ある意味ちょうどいい頻度。
そのため、子どもが幼いうちに「好き」や「向いていること」を知りたいという人におすすめです。
公式:ジニーキンダー
ただそれよりも、交換サイクルが早くて、できるだけたくさんのおもちゃで遊ばせてあげたいのであればキッズラボラトリーが、料金が安くてほどよく使えるサービスがいいならトイサブが良いでしょう。